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株式会社課題解決プラットフォーム
AIO対策2026-08-22最終更新: 2026-08-225分で読めます

AIO対策の導入事例|自社サイトで実際にやったことと結果

AIO 導入事例AI検索最適化 事例LLMO 事例AIO 実測自社実証
上田拓哉

上田拓哉

監修

株式会社課題解決プラットフォーム 代表取締役

複数事業の経営経験を持つ実践者。SEO対策をベースに、AI検索(ChatGPT・Perplexity・Google AI Overview)で「選ばれる情報源」になるためのAIO対策を研究・実践中。

著者プロフィール →

当社が公開できる導入事例は、自社サイト1件だけです。 匿名の顧客事例を数多く並べることもできますが、読む側に検証する手段がない事例は判断材料になりません。この記事では、当社サイト(500ページ超)で実際に何を実装し、何が測れたかを、数字の小ささも含めてそのまま公開します。

この事例の前提

項目内容
対象当社サイト 0120.co.jp(500ページ超・記事600本超)
実施主体当社(クライアントは当社自身)
検証方法URLを開けば実装内容を確認できます
計測Google Search Console / GA4(いずれも継続記録)
公開頻度毎月更新

この事例の価値は「規模」ではなく「検証できること」です。 構造化データllms.txtも、ブラウザの開発者ツールで実際に見ていただけます。

実施した内容

1. 構造化データ(JSON-LD)の全ページ実装

スキーマ適用範囲
Article全記事(600本超)
FAQPage全記事(FAQを全記事に設置)
BreadcrumbList全ページ
Organization / LocalBusinessサイト全体(法人番号・所在地・sameAs付き)
Service事業ページ(AIO・AI研修・AI開発・MEO・動画)

Person schema には knowsAbout を付与し、著者が何の専門家かをAIが判断できる形にしています。

なお2026年8月に、事業ページのスキーマを Product から Service に変更しました。当社が提供しているのは役務であり物販ではないためです。Product型はレビュー情報の併記を前提とした型で、レビューを持たない状態で使うと不整合が生じます。

2. llms.txt の設置

AIクローラー向けにサイト情報を整理したテキストファイルを設置しています。サービス名・URL・一言概要・料金の4点を各項目に記載しました。

料金を伏せないことが重要です。 料金が書かれていないと、AIは「料金は要問い合わせ」としか答えられず、比較検討の対象から外れやすくなります。

3. 記事構成の統一

AI検索の引用は、コンテンツの前方に集中します(AIVOの調査では引用の44.2%が最初の30%から抽出)。そこで全記事を次の形に統一しました。

  • 冒頭に太字の直接回答を置く(見出しの前)
  • 定義文を「◯◯とは、△△です」の形で書く
  • FAQ を frontmatter に持ち、FAQPage schema として出力する
  • 表と箇条書きを多用し、抽出しやすい形にする

4. 記事の自動公開パイプライン

記事の生成から公開・インデックス送信までをAIで自動化しています。更新から本番反映まで約15分です。

この開発の詳細は自社サイトの開発事例にまとめています。

測れた結果

AI検索経由の流入

2026年7月時点で、週58〜75ユーザー・検索流入全体の約3%です。

正直に申し上げると、この数字は小さいです。 「AI検索がGoogle検索を置き換えた」という段階ではまったくありません。それでも公開しているのは、この規模感を知らずに投資判断をすると期待外れになるからです。

最新値はAI検索経由の集客 実測レポートで毎月更新しています。

AI生成クエリでの表示

Search Console の検索クエリには、AIが生成した会話型のクエリが含まれます。question: を含む条件で抽出したところ、次の記録が得られました。

期間件数表示平均掲載順位クリック
2026-06-25〜07-2446件2193.50

クリック0件は異常ではありません。 AIがページを読んで回答を生成し、利用者はAIの回答を読んで終わるためです。

ただし限界があります。「表示された」ことは分かっても、「AIの回答に実際に引用されたか」は判別できません。 候補として読まれただけの可能性を含みます。この点を伏せて「引用されました」と説明する会社があれば、根拠を確認してください。

技術面の実測値

指標実測値
モバイル LCP1.4秒
CLS0
更新から本番反映まで約15分

計測時点は2026年7月です。表示速度はAI検索の直接の評価軸ではありませんが、クロールと解析の前提として整えています。

この事例から言えること・言えないこと

言えること:

  • 構造化データ・llms.txt・記事構成の統一は、特別なツールなしで実装できる
  • AI生成クエリでの表示は Search Console で観測できる
  • 技術実装は数週間、流入の観測は数ヶ月かかる

言えないこと:

  • これをやれば問い合わせが増える、とは言えません。 当社の実測でもAI検索経由は検索流入の約3%です
  • 他社サイトで同じ結果が出るとは限りません。業種・競合状況・既存の資産で変わります
  • 「引用された回数」は正確には測定できません

1件の事例から一般化はできないという前提で読んでください。

当社が合わないケース

「導入事例をたくさん見せてほしい」というご要望には応えられません。 検証できる事例は自社サイト1件だけだからです。

匿名の顧客事例を並べることは技術的には可能ですが、読む側が確認できない情報を判断材料として提示するのは適切でないと考えています。実際、当社は2026年8月に、それまで掲載していた匿名の顧客事例をすべて撤去しました。

数の多さで安心したい場合は、他社をご検討ください。 検証できる1件で判断したい場合は、お役に立てると思います。

自社で試すなら

この事例の実装は、記事として手順を公開しています。

  1. GEO対策とは|7日で始める実践手順 — 診断から実装までの7日間プラン
  2. AIO診断のやり方|40項目チェックリスト — 現状の点検
  3. AIO対策ツールの比較|無料でどこまで測れるか — 計測の設定

まず自分でやってみて、続けられそうかを確かめてください。 続けられないと判断した場合に、外注を検討する順序が無駄がありません。判断材料はAIO対策を外注すべきかにまとめています。

初回30分の相談は無料・オンライン対応・秘密厳守です。「この事例の中身を詳しく聞きたい」だけでもお受けします。

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まとめ

  • 当社が公開できる事例は自社サイト1件。理由は検証できるから
  • 実施内容は構造化データ・llms.txt・記事構成の統一・自動公開の4点
  • 結果はAI検索経由 週58〜75ユーザー・検索流入の約3%(2026年7月時点)
  • AI生成クエリで46件・219表示・平均掲載順位3.5、クリックは0件
  • 「表示された」と「引用された」は区別できない。この限界を前提に評価する

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この記事のポイント

当社が自社サイト(500ページ超)で実施したAIO対策の内容と、実際に測れた結果を公開します。匿名の顧客事例ではなく、URLを開いて検証できる自社サイトの記録です。AI検索経由の流入は週58〜75ユーザー・検索流入の約3%。数字の小ささも含めて開示します。

この記事は株式会社課題解決プラットフォーム2026-08-22に公開し、2026-08-22に内容を更新しました。内容の正確性を定期的に確認しています。最新の情報についてはお問い合わせください。

よくある質問

Q.なぜ顧客の導入事例ではなく自社事例なのですか?

検証できるからです。匿名の顧客事例は「A社で問い合わせが2倍」と書いても、読む側には確認する手段がありません。当社サイトはURLを開けば構造化データもllms.txtも実際に確認できますし、計測結果も毎月更新して公開しています。検証できない事例より、検証できる1件のほうが判断材料になると考えています。

Q.AI検索経由の流入はどのくらいですか?

2026年7月時点で週58〜75ユーザー、検索流入全体の約3%です。絶対数としては小さく、これ単独で集客が変わる規模ではありません。ただしこの経路から来た相談は課題が言語化されている傾向があり、比率以上の意味があると考えています。数値は毎月更新して公開しています。

Q.実施した内容は自社でも真似できますか?

できます。構造化データの実装、llms.txtの設置、FAQの整備、冒頭に結論を置く記事構成は、いずれも特別なツールを必要としません。手順は記事として公開しています。難しいのは実装ではなく、継続的にコンテンツを増やし毎月計測を続ける部分です。

Q.効果が出るまでどのくらいかかりましたか?

構造化データやllms.txtの技術実装は数週間で反映されましたが、AI検索経由の流入が安定して観測できるようになるまでには数ヶ月かかりました。当社が月額プランで最低6ヶ月をお願いしているのは、この期間が必要だからです。

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