東京でシステム開発会社を探すとき、最初に決めるべきは「対面が必要か」です。 ここが決まると候補が絞れます。必要なければ距離は判断軸から外れ、規模と進め方で選ぶことになります。
まず対面の要否を判断する
| 状況 | 対面の必要性 |
|---|---|
| 現場の作業を見てもらう必要がある | 高い |
| 紙の帳票・現物を扱う | 高い |
| 使う人が多く、操作説明が必要 | 中程度 |
| 要件を文書で伝えられる | 低い |
| 既存システムの画面を共有できる | 低い |
下2つに当てはまるなら、距離は選定基準になりません。 当社の案件でも、打ち合わせがオンラインで完結することは多くあります。
逆に「工場の現場を見ないと分からない」「紙の伝票の実物を見てほしい」という業務なら、移動時間の短さが実質的な価値になります。
会社の規模で選び分ける
| 規模 | 向く案件 | 特徴 |
|---|---|---|
| 大手・準大手 | 基幹システム、常時10名以上が稼働 | 体制が厚く長期保守に強い。手続きに時間がかかる |
| 中堅 | 部門横断の業務システム | バランス型 |
| 小規模・少人数 | 1業務に絞った自動化、要件を固めながら進める開発 | 動きが速く費用を抑えやすい。大規模には向かない |
| フリーランス | 単発の実装 | 最も安いが、体制の継続性にリスク |
判断の目安は「常時何名が稼働する規模か」です。 3名以下で足りる案件を大手に出すと、手続きの分だけ費用と期間が伸びます。
東京の費用感について
人月単価は地方より高い傾向がありますが、総額は開発規模と工数で決まります。 単価だけで比べると判断を誤ります。
比べるべきは次の3点です。
- 総額(同じ範囲での見積り)
- 期間
- 納品後の対応範囲
移動が発生しない分、打ち合わせの回数を増やしやすく、結果として手戻りが減ることがあります。この効果は見積書には表れません。
発注前に確認する6点
- 要件定義が見積りに含まれるか
- 納品物にソースコードと仕様書が含まれるか
- 納品後の対応期間と範囲
- 実作業を担当するのは誰か(再委託の有無)
- AIを使う場合、API利用料は開発費に含まれるか実費か
- 他社に引き継ぐことになった場合、何を渡せるか
6番目の答え方に差が出ます。 引き継ぎを想定した回答ができる会社は、納品物が整理されています。詳細はAI開発の契約書|確認する7項目にまとめています。
相見積もりの取り方
3社に声をかける場合、同じ前提で見積りを出してもらわないと比較できません。 依頼時に「要件定義・実装・テスト・納品物・納品後のフォロー・AI利用料」を分けて記載してもらってください。
手順はAI開発の相見積もり|同じ条件で比べるで解説しています。
提案の中身で見るべきこと
見積金額より、次の3点に差が出ます。
- こちらが説明していないことを質問してくるか
- 「やらなくてよいこと」を提案に含めているか
- うまくいかない可能性がある箇所を先に伝えてくるか
3つ目が最も判断材料になります。 うまくいく話だけの提案は、着手後にずれが出たときの対応が読めません。
当社について
東京を拠点に、少人数で動く体制です。
| プラン | 費用(税抜) | 対象 |
|---|---|---|
| 業務自動化ミニ開発 | 300,000円〜(単発) | 1業務・2〜4週間・納品後1ヶ月フォロー付き |
| AI組込み開発 | 800,000円〜(要件見積) | 社内チャットボット・RAG・業務アプリ・1〜3ヶ月 |
| AI開発顧問 | 300,000円/月(最低3ヶ月) | 内製化の伴走 |
大規模な基幹システムの開発は、体制の大きい会社のほうが適しています。 常時10名以上が稼働する規模の案件には向きません。その場合はその旨をお伝えします。
打ち合わせはオンラインでも対面でも対応します。初回30分の相談は無料・秘密厳守です。他社の見積書をお持ちいただき、内訳の見方をご説明することもできます。
まとめ
- 最初に決めるのは「対面が必要か」。不要なら距離は基準から外れる
- 規模の目安は「常時何名が稼働する案件か」
- 単価ではなく総額と期間で比べる
- 発注前に「他社に引き継ぐとき何を渡せるか」を聞く
- 提案は「うまくいかない可能性を先に伝えるか」で差が出る
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