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課題解決プラットフォーム
動画制作公開: 2026-05-15最終更新: 2026-10-20更新約6分で読めます

YouTubeショート収益化の条件とCPM|再生数別の試算

上田拓哉

上田拓哉(代表取締役)課題解決プラットフォーム 代表取締役監修プロフィール

YouTube Shortsは2023年2月からショート単体での収益化が開始され、企業の集客・収益化のチャネルとして使われています。本記事では、最新の収益化条件・CPMの考え方・月次収益試算・収益化までの戦略を法人視点で解説します。

YouTube Shorts 収益化の基本

YouTube Partner Program(YPP)の条件は2段階

YPP の条件は、使える機能によって2段階に分かれています(2026年9月14日にYouTubeヘルプで確認)。

段階条件使える機能
① ファン支援機能登録者500人以上 + 直近90日の公開動画3本以上 +(直近365日の総再生時間3,000時間、または直近90日の有効な公開ショート視聴300万回)チャンネルメンバーシップ、Super Chat、Super Thanks、ショッピングなど(広告収益の分配は含まれない)
② 広告収益の分配登録者1,000人以上 +(直近365日の総再生時間4,000時間、または直近90日の有効な公開ショート視聴1,000万回)広告収益・YouTube Premium収益の分配

登録者500人の段階で受け取れるのはファン支援機能による収益だけで、広告収益の分配には②の条件が必要です。なお、ショート単体の広告収益分配が始まったのは2023年2月、登録者500人から申請できる段階(①)の導入が一部の国で始まったのは2023年6月(日本での適用発表は同年10月)で、別の変更です。

2027年2月1日からは、新規にYPPへ参加する際の広告収益分配の条件が「直近365日の総再生時間8,000時間 または 直近90日の有効な公開ショート視聴2,000万回」に引き上げられる予定です。あわせて、ショート動画の広告収益分配は直近90日で有効なショート視聴1,000万回を達成したチャンネルが対象になると公表されています(YouTube公式ブログ、2026年8月11日公表)。申請前に公式ヘルプで最新の条件を確認してください。

CPMと投稿者の受け取り(試算の前提)

CPMは、広告主が広告の表示1,000回あたりに払う額です。投稿者が受け取るのは、YPPの広告収益の分配を受けた額で、CPMの額がそのまま入るわけではありません。YouTubeはショートのCPMや受け取りの統計を公表していないため、本記事では、投稿者の受け取りを有効なショート視聴1,000回あたり次の額と仮に置いて試算します。

本記事の試算の「視聴」は、YPPの条件と同じ「有効なショート視聴」の回数を指します。2025年3月31日から、YouTube Studioのショートの「視聴回数」は、再生が始まった回数・繰り返された回数を、見た時間にかかわらず数える方式に変わり、YPPの条件と広告収益の分配には、以前の数え方の回数(YouTubeアナリティクスでは「エンゲージビュー」)が引き続き使われると報じられています(Search Engine Journal、2025年3月26日。YouTubeの発表を伝えた記事)。自社のチャンネルに当てはめるときは、画面の視聴回数ではなく、エンゲージビューの回数で計算してください。

ジャンル有効なショート視聴1,000回あたりの受け取りの仮定
ビジネス・金融60〜120円
不動産・住宅50〜100円
美容・健康40〜80円
飲食・グルメ30〜60円
エンタメ・お笑い20〜40円
キッズ10〜30円

※公式の統計ではなく、本記事の試算のために置いた仮の値です。実際の値はチャンネル・ジャンル・視聴者の国で変わります。

月次収益試算(有効なショート視聴の回数別)

投稿者の受け取りを有効なショート視聴1,000回あたり50円と仮定し、月間の有効な視聴回数ごとの広告収益と、本命である集客効果の考え方を整理します。

月間の有効なショート視聴広告収益(1,000回あたり50円と仮定)集客効果の考え方
月10万回の場合約5,000円/月プロフィール→自社サイト→問い合わせの導線設計しだいで大きく変わる(件数は業種や導線によって異なる)
月100万回の場合約50,000円/月広告収益だけでは小さく、問い合わせ・予約・購入につなげる導線設計が評価の軸になる(成果は業種や導線によって異なる)
月1,000万回の場合約500,000円/月集客に加えて、採用効果・ブランド認知への波及も評価の対象に入る(効果の大きさは業種や導線によって異なる)

※広告収益は、YPPの広告収益分配の条件(登録者1,000人以上など)を満たしたチャンネルでのみ発生する前提の計算です。ショート視聴だけで条件を満たすには、直近90日で有効な公開ショート視聴1,000万回が必要です。月100万回のペースでは90日で約300万回のため、ショート視聴だけでは条件に届きません(長尺動画の総再生時間で条件を満たしたチャンネルの場合の計算です)。

企業がShortsで成果を出す3つの戦略

戦略1:ニッチ専門特化チャンネル

税理士・社労士・整体院・歯科・美容室など、専門知識を15〜60秒で解説。「視聴者の検索意図に答える」短時間特化型が伸びやすい。

例:

  • 「節税のNGパターン3選」(税理士)
  • 「初めての来院の流れ」(整体院。施術所の広告のルールに沿い、症状名や効果はうたわない)
  • 「保険適用ホワイトニングは可能か」(歯科)

戦略2:店舗・現場の裏側公開

飲食店の仕込み、製造業の工場、美容室の施術風景。「見られない裏側」が興味を引く。

戦略3:商品×シズル感

食品・コスメ・雑貨は「使う瞬間」「食べる瞬間」を3秒以内に。ASMR的なシズル動画は最後まで見られやすい。

収益化を加速する5つの技術ポイント

1. 縦型9:16・最低1080p推奨

横動画の上下黒帯はShortsで不利。撮影段階から縦型前提で。

2. 冒頭1秒の離脱対策

最初の1秒で「結論先出し」「衝撃カット」「数字提示」。離脱率を下げる。

3. 字幕・テロップ常時表示

無音再生されることが多いため、テロップで内容が伝わる設計。

4. ループ構造

最後のシーンが冒頭と繋がるよう構成。繰り返し見られやすくなる。

5. 投稿頻度

週3本以上・月12本ほどを目安に、続けられるリズムを決める。

収益化以外の経済効果

ショートの真の価値は:

  • 集客導線:プロフィール → 自社サイト → 問い合わせ
  • 採用効果:求人広告費の削減(特に企業)
  • ブランド認知:地域内の認知度向上
  • 検索流入の補完:YouTubeとGoogle検索の連動

広告収益単体で評価せず、事業全体への貢献で投資判断を行うのが鉄則。

当社のショート動画制作

YouTube Shorts を集客につなげるための縦型動画の企画・撮影・編集をご相談いただけます。

動画制作の料金(税抜)価格・契約条件は当社サイトの料金表と同じ値を表示しています
プラン料金初期費用・契約条件含まれるもの
ショート1本¥150,000〜(税抜)
単発(1本)
15〜60秒の縦型動画1本/企画・撮影・編集込み/素材支給OK/修正2回まで
月額ライトおすすめ¥450,000/ 月(税抜)
月額・契約期間は無料相談でご案内します
月4本制作/企画・撮影・編集/Instagram・TikTok向けの調整(尺・文字の位置)/投稿スケジュール管理
月額プレミアム¥900,000/ 月(税抜)
月額・契約期間は無料相談でご案内します
月8本制作/SNS運用アドバイス/投稿代行/効果分析レポート

参考文献

あわせて読みたい

この記事は株式会社課題解決プラットフォームが2026-05-15に公開し、2026-10-20に内容を更新しました。料金と契約条件は、動画制作の料金表が最新です。

よくある質問

Q.YouTube Shorts の収益化条件は?

YouTube Partner Program(YPP)の条件は2段階です。①メンバーシップやSuper Chatなどのファン支援機能は、登録者500人以上+直近90日の公開動画3本以上+(直近365日の総再生時間3,000時間、または直近90日の有効な公開ショート視聴300万回)。②広告収益の分配は、登録者1,000人以上+(直近365日の総再生時間4,000時間、または直近90日の有効な公開ショート視聴1,000万回)が必要で、500人の段階では広告収益は受け取れません(2026年9月14日にYouTubeヘルプで確認)。2027年2月1日からは新規参加の条件引き上げが予定されているため、申請前に公式ヘルプで最新の条件を確認してください。

Q.ショート動画のCPMはどのくらい?

YouTubeはショートのCPMの統計を公表していません。CPMは広告主が広告の表示1,000回あたりに払う額で、投稿者が受け取るのは、そこから広告収益の分配を受けた額です。CPMの額がそのまま投稿者に入るわけではありません。本記事では、投稿者の受け取りを有効なショート視聴(YouTubeアナリティクスのエンゲージビュー)1,000回あたり仮に30〜80円と置いて試算しており、この仮定では有効な視聴100万回で3〜8万円ほどになります。YouTube Studioに出るショートの視聴回数は2025年3月31日から数え方が変わり、収益の計算に使う回数より多く出ることがあると報じられています。実際の値はジャンル・視聴者の国・時期によって大きく変わるため、自社のチャンネルの値はYouTube Studioのアナリティクスの収益のレポートで確かめてください。

Q.企業がShortsで稼げるのは収益化だけ?

広告収益はあくまで副次的、本命は集客です。広告収益の分配を受けられるのはYPPの条件を満たしたチャンネルに限られ、有効なショート視聴が月100万回でも、投稿者の受け取りを1,000回あたり仮に30〜80円とすると3〜8万円程度にとどまります。一方、その動画を経由した問い合わせ・予約・購入は、プロフィール→自社サイト→問い合わせの導線設計しだいで大きく変わります(件数は業種や導線によって異なります)。広告収益単体ではなく、事業全体への貢献で投資判断するのが目安です。

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