縦動画の推奨サイズは TikTok / Instagram Reels / YouTube Shorts すべて 1080×1920ピクセル(9:16)が共通。本記事では2026年最新の媒体別仕様、UIセーフゾーン、書き出し設定、3媒体使い回しのコツを事業者向けに解説します。
3媒体の仕様比較表
| 項目 | TikTok | Instagram Reels | YouTube Shorts |
|---|---|---|---|
| 推奨解像度 | 1080×1920 | 1080×1920 | 1080×1920 |
| アスペクト比 | 9:16 | 9:16 | 9:16 |
| 最大尺 | 公式ヘルプに分数の記載なし(投稿画面で最大再生時間を選ぶ。2026年10月確認) | 20分(3分超は新しいオーディエンスへのおすすめに出ない) | 3分 |
| 推奨尺 | 15〜60秒 | 15〜30秒 | 15〜30秒 |
| ファイル形式 | MP4/MOV | MP4/MOV | MP4/MOV |
| 最大ファイルサイズ | 公式ヘルプで確かめられず記載しない | 公式ヘルプで確かめられず記載しない | 256GB または 12時間の小さい方(YouTube全体のアップロードの上限) |
| 推奨ビットレート | 8〜12Mbps | 5〜10Mbps | 8〜12Mbps |
| フレームレート | 30fps | 30fps | 24〜60fps |
出典: TikTokビジネスヘルプ, Meta ビジネスヘルプ, YouTubeヘルプ。最大尺と YouTube の最大ファイルサイズは各公式ヘルプ(2026年10月確認)、推奨尺・ビットレート・フレームレートは本記事の目安です。TikTok と Instagram のファイルサイズの上限は、公式ヘルプで確かめられなかったため記載していません。1080p・10Mbpsで60秒なら約75MB(10Mbps×60秒÷8)なので、アップロードできないときは各アプリの画面の案内を確かめてください。
なぜ 1080×1920 が3媒体共通なのか
スマートフォンの画面比率は iPhone・Android ともに 19.5:9〜20:9(≒2.2:1)。これに対して動画9:16(=1.78:1)はフルスクリーン表示で最も自然な見え方。
媒体側もこの比率で UI(再生バー・いいね・キャプション)を設計しているため、9:16 以外の比率では「黒帯」「自動切り抜き」「画面端カット」が起きることがあり、画面に占める映像の面積が小さくなります。
媒体別 UI セーフゾーン
各媒体の UI で「動画が隠される領域」を考慮する必要があります。下の数値は1080×1920のときの本記事の目安で、各媒体の公式の数値ではありません(9:16の動画サイズの記事と同じ目安です)。端末やアプリの更新でUIの位置は変わります。
| 媒体 | 下部(隠れる内容) | 右側(隠れる内容) | 上部(隠れる内容) | 左側 |
|---|---|---|---|---|
| TikTok | 400px(ユーザー名・キャプション・楽曲情報) | 120px(いいね・コメント・シェア) | 150px(ステータスバー) | 40px(余白) |
| Instagram Reels | 380px(キャプション・いいね・コメント) | 150px(アクションボタン) | 220px(ヘッダー・音楽) | 40px(余白) |
| YouTube Shorts | 350px(タイトル・チャンネル・いいね) | 150px(アクションボタン) | 150px(検索バー) | 40px(余白) |
→ テロップは、3媒体の目安をすべて満たす「左40px・右160px・上250px・下420px」を空けた範囲(横40〜920px・縦250〜1500px=880×1250ピクセル)に収めると、UIに隠れにくくなります。投稿前に、各アプリのプレビューで実際に隠れていないかを確かめてください。
書き出し設定
CapCut(無料・最も簡単)
- 比率: 9:16
- 解像度: 1080p
- フレームレート: 30fps
- ビットレート: 推奨
Adobe Premiere Pro
- シーケンスプリセット: 「Vertical 1080 × 1920」
- 書き出し: H.264、ビットレート 10Mbps、AAC
Final Cut Pro
- カスタム解像度: 1080×1920
- 書き出し: マスター 1080p
1本の素材を3媒体で使い回すコツ
- 撮影は4K(3840×2160)の縦持ちで: 後処理での切り抜き自由度確保
- 編集は1080×1920に書き出し: ファイルサイズを抑えられる
- 冒頭3秒のフックを媒体別に差し替え: 各媒体のアルゴリズム特性に合わせる
- テキスト位置はセーフゾーン内: 横40〜920px・縦250〜1500px(880×1250)に集約し、各アプリのプレビューで確かめる
- 音源は投稿先ごとに使えるものを選ぶ: 企業のアカウントでは、各アプリで商用に使える音源から選び、ほかの媒体へ流用するときは許諾の範囲を確かめて、必要なら音源を差し替える(例:CapCutの商用音源は CapCut・TikTok・TikTok for Business の中でだけ使え、それ以外は別の許諾が要る)
法人活用の3パターン
パターン1: 商品紹介動画
- 1分の商品説明動画を 30秒×2本 + 15秒×3本 に分割
- 1回の撮影で5本の媒体投稿が可能
パターン2: 顧客の声(インタビュー)
- 5分のインタビューを抜粋編集
- TikTok 60秒 / Reels 30秒 / Shorts 30秒 で異なる尺で展開
パターン3: ハウツー(操作手順)
- 画面録画 + ナレーションで作成可
- 「やり方」検索からの流入が獲得しやすい
まとめ
縦動画は 1080×1920・9:16 が3媒体共通の推奨です。UIセーフゾーンを意識したテロップ配置と、媒体別の冒頭フック差し替えが、再生数を伸ばす2大ポイントです。
当社の動画制作は、単発で試す場合はショート1本、継続運用する場合は月額プランが目安です。
| プラン | 料金 | 初期費用・契約条件 | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
| ショート1本 | ¥150,000〜(税抜) | 単発(1本) | 15〜60秒の縦型動画1本/企画・撮影・編集込み/素材支給OK/修正2回まで |
| 月額ライトおすすめ | ¥450,000/ 月(税抜) | 月額・契約期間は無料相談でご案内します | 月4本制作/企画・撮影・編集/Instagram・TikTok向けの調整(尺・文字の位置)/投稿スケジュール管理 |
| 月額プレミアム | ¥900,000/ 月(税抜) | 月額・契約期間は無料相談でご案内します | 月8本制作/SNS運用アドバイス/投稿代行/効果分析レポート |
月額プランの契約期間は、無料相談でご案内します。
参考文献
- TikTokビジネスヘルプ クリエイティブ仕様
- Meta Business Help Reels Specifications
- YouTubeヘルプ Shorts作成ガイド
- YouTubeヘルプ「3 分間の YouTube ショートについて」(ショートは最長3分。2026-10-19確認)
- YouTubeヘルプ「15 分を超える動画のアップロード」(アップロードできるファイルの最大サイズは256GBまたは12時間のいずれか小さい方。2026-10-19確認)
- CapCut「Materials License Agreement」(3. Music Materials:商用音源は CapCut・TikTok・TikTok for Business の中で使え、それ以外は別の許諾が要る。2026年1月22日更新・2026-10-19確認)
- Instagramヘルプ「Instagramでリール動画を撮影する」(最大20分まで撮影・編集できる。3分を超えるリールは新しいオーディエンスにおすすめされない。2026-10-19確認)
- TikTokサポート「投稿を作成する」(「動画の最大再生時間を選択」とだけあり、上限の分数の記載はない。2026-10-19確認)