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課題解決プラットフォーム
MEO対策公開: 2026-04-28最終更新: 2026-10-20更新約8分で読めます

整骨院のMEO対策|保険適用枠を埋める口コミと投稿の型【2026年版】

上田拓哉

上田拓哉(代表取締役)課題解決プラットフォーム 代表取締役監修プロフィール

整骨院のMEO対策は、整体院とは別物です。柔道整復師の国家資格・保険適用・急患対応という3つの特性を踏まえ、GBPのカテゴリ設定から投稿・口コミまで法令に沿って運用することが、保険と自費の両方の来院につなげる土台です。

整体院向けの一般的なノウハウをそのまま持ち込むと、整骨院では広告の決まりに触れるおそれがあります。本記事では、柔道整復師法・あはき・柔整広告ガイドライン・療養費の支給基準に沿った運用手順を解説します。

整骨院のMEOは整体院と何が違うか

整骨院(接骨院)は柔道整復師の国家資格者が施術し、厚生労働省が定める療養費支給基準に基づいて一部施術に健康保険が使える医療類似施設です。民間資格中心で全施術が自費の整体院とは、集客構造も法的制約も大きく異なります。

項目整骨院(接骨院)整体院
施術者資格柔道整復師(国家資格)民間資格・無資格
保険適用骨折・脱臼・打撲・捻挫(骨折・脱臼は緊急時を除き医師の同意が必要)不可(全て自費)
広告規制柔道整復師法24条(広告できる事項が限られる)柔道整復師法の広告できる事項の制限はかからないが、景品表示法などはかかる。あはき・柔整広告ガイドラインが無資格者の広告の在り方も示している
主要GBPカテゴリ整骨院 / 鍼灸整骨院整体院 / カイロプラクティック
集客の軸急患 + 継続通院 + 自費メニュー自費メニュー中心

出典:厚生労働省「柔道整復師等の施術にかかる療養費の取扱いについて」、厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン」(令和7年2月18日)、公益社団法人 日本柔道整復師会(いずれも2026年10月20日に確認)

整骨院の集客構造:4つの患者層を押さえる

整骨院の来院動機は大きく4つに分かれ、それぞれMEOでの接点が異なります。

  • 急なけがの来院:捻挫・打撲など。健康保険(療養費)の対象になるのは骨折・脱臼・打撲・捻挫で、急な痛みでも対象になるかは負傷の原因と状態で決まる。「地域名 + 整骨院 + 今日」「ぎっくり腰 整骨院 近く」などで検索される
  • 保険適用の継続患者:けがの通院。次回の予約を取りやすくしておくことが鍵
  • 自費メニュー患者:慢性腰痛・肩こり・骨盤矯正・産後ケア。「地域名 + 骨盤矯正」等で検索
  • 予防・メンテナンス層:アスリート、デスクワーカー。ブランド力と口コミで選ばれる

MEOは「急患を取り逃さない」「自費メニューを見せる」の二正面作戦になります。

STEP1:GBPのカテゴリとサービスメニューを整える

カテゴリ設定

項目推奨設定
メインカテゴリ整骨院・接骨院に当たるもの(管理画面の候補で確かめる)
追加のカテゴリ実際に行っている施術に合うものだけ(はり師・きゅう師が鍼灸を行う場合の鍼灸院など)
属性予約・駐車場など、管理画面に出る項目のうち実態に合うもの
営業時間施術時間と、休日・夜間の受付(特別営業時間を含む)

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」(カテゴリはできるだけ少なく具体的に選ぶ。2026年10月19日に確認)

サービスメニューの分け方

GBPの「サービス」欄では、保険適用と自費メニューを明確に分けます。

区分サービス名例記載ポイント
保険適用柔道整復の施術(健康保険)保険が使える範囲(骨折・脱臼・打撲・捻挫。骨折・脱臼は緊急時を除き医師の同意が必要)を正確に書く。金額を載せる場合は表の下の注意を確かめる
自費自費の施術(名前は院で決める)サービス名に価格を入れない(Googleのヘルプ)。料金を載せるかは表の下の注意を確かめる。施術方法や効果をうたう名前は避ける
回数券・サブスク月額プラン縛り期間・返金条件を表記する

料金は、柔道整復師法で広告できる事項に入っていません。あはき・柔整広告ガイドラインはウェブサイトを原則として広告とは見なさないとしていますが、ビジネスプロフィールのどの欄が広告に当たるかは表示のされ方で判断が分かれるため、料金や回数券の条件を載せる前に、施術所のある地域の保健所などに確かめてください。

「なんでも保険が使えます」のような表現は療養費の不正受給を招くため絶対NGです。柔道整復師法では、柔道整復師の技能・施術方法・経歴にわたる広告は認められていません(あはき・柔整広告ガイドライン)。「骨盤矯正」「ぎっくり腰の施術」のように施術方法や症状名を入れたサービス名は、広告の制限に当たるおそれがあるため、掲載前に施術所のある地域の保健所などに確かめてください。

STEP2:口コミ収集の型(法令遵守)

依頼の型

会計時のサンキューカード or 施術終了時の声かけで、QRコード付きの口コミリンクを渡します。

  • NG:「星5つけてくれたら○○円引き」→ Googleのポリシー違反。内容によっては景品表示法のステルスマーケティングの規制にも当たるおそれ
  • NG:「保険でいくら安くなったか書いてください」→ 書く内容の指定(Googleのポリシー違反)
  • NG:「今日の体の変化を書いてください」→ 書く内容の指定。施術の効果の体験談を集める形にもなる
  • OK:「よろしければ、Googleに率直なご感想をお寄せください」(内容や評価は指定しない。来院した全員に同じように頼む)

返信の型(保険患者)

「○○様、口コミをお寄せいただき、ありがとうございます。いただいたお言葉は、スタッフ一同で拝見しました。受付時間やご予約の方法など、分からないことがございましたら、いつでもお問い合わせください。」

口コミに症状名や「良くなった」と書かれていても、返信では症状名や施術の効果を繰り返さず、口コミへのお礼にとどめます。患者さんの情報を守るため、来院したかどうかにも触れません。あはき・柔整広告ガイドラインは、SNSの書き込みなども条件を満たせば広告として扱うとしており、効果に関する事項は広告できる事項ではありません。「治癒」「完治」などの断定表現も使いません。

STEP3:投稿の型(柔道整復師法に沿った運用)

受付の案内の投稿

「本日○時まで受付/ご予約の空きあり/マイナ保険証か資格確認書をお持ちください」(持ち物は、院での資格の確かめ方に合わせる。従来の健康保険証の有効期限は2025年12月1日で終わっています)のように、施術日・施術時間や予約など広告できる事項で、当日の受付の状況を知らせます。症状名を入れた「○○の急患対応可」のような書き方は、広告の制限に当たるおそれがあるため避けます。投稿する時間帯と順位や来院の関係は公表されていないため、受付の状況が変わるときに投稿し、自院の数字で見直します。

健康コラム投稿(週2回)

テーマ例:

  • 捻挫の応急処置RICE処置の正しい手順
  • ぎっくり腰を繰り返さないためのデスクワーク姿勢
  • 産後の骨盤ケアを始めるタイミング

医学的根拠はJOA(日本整形外科学会)・厚生労働省の情報を出典として示すと信頼性が上がります。ただし、施術所が出す投稿は広告に当たる場合があります。症状名や施術の効果を院の施術に結びつける書き方は避け、掲載前に保健所などに確かめてください。

自費メニューの案内の投稿(週1回)

施術の前後の写真(ビフォーアフター)や、お客様の声(体験談)を使いたくなりますが、あはき・柔整広告ガイドラインは、効果を強調する施術の前後の写真や、都合のよい感想だけを選んで載せることを、ウェブサイトにも掲載すべきでない例に挙げています。受付時間や予約の方法など、広告できる事項の案内にとどめます(料金を載せる場合は、STEP1の注意のとおり保健所などに確かめる)。

STEP4:競合エリア分析と差別化メッセージ

自院のGBPのパフォーマンスで「検索語句」と「閲覧数に対するルートの数」を月ごとに記録し、前の月や前の年の同じ月と比べます。パフォーマンスは、プロフィールのオーナーと管理者が見る自院の数字なので、近くの競合の数字は見られません。競合とは、公開されている口コミ(件数・評価・内容)、写真、営業時間、カテゴリ、サービスの名前を比べます。

差別化のメッセージは、柔道整復師法で広告できる事項(施術日・施術時間、予約に基づく施術、休日・夜間の施術、出張による施術、駐車設備など)の組み合わせで組み立てます。施術者の技能・施術方法・経歴(「歴15年」「○○専門」など)は広告できません。

  • 例1:「平日21時まで受付・日曜も施術」
  • 例2:「予約制・駐車場あり」
  • 例3:「出張による施術に対応」

柔道整復師法・あはき・柔整広告ガイドラインの落とし穴

MEO施策で引っかかりやすい違反ポイントをまとめました。

NG表現・行為根拠法令
「どんな痛みも治ります」等の効能断定柔道整復師法24条 / あはき・柔整広告ガイドライン
施術者の技能・施術方法・経歴の広告柔道整復師法24条2項
効果を強調する施術の前後の写真あはき・柔整広告ガイドライン
保険適用範囲の誤認を招く表現療養費の支給基準 / あはき・柔整広告ガイドライン(誇大広告の例)
口コミの謝礼・金銭的対価Googleのポリシー / あはき・柔整広告ガイドライン / 内容によっては景品表示法
他院との比較優良広告(「No.1」など)柔道整復師法24条 / あはき・柔整広告ガイドライン

出典:厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン」(令和7年2月18日)、厚生労働省「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師」、柔道整復師法(e-Gov法令検索)、消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」、厚生労働省「資格確認方法について」(従来の健康保険証の有効期限は2025年12月1日で終了)(いずれも2026年10月20日に確認)、Google マップのユーザー投稿コンテンツのポリシー「禁止または制限されているコンテンツ」(2026年10月19日に確認)、Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールに表示されるサービスを管理する」(カスタム サービス名に価格を含めない。2026年10月20日に確認)、Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」(パフォーマンスはオーナー確認済みのプロフィールで、オーナーと管理者が見る。2026年10月19日に確認)

まとめ

整骨院のMEOは、国家資格・保険適用・急患対応という整骨院ならではの強みを、法令に沿って可視化する作業です。GBPカテゴリの適正化、保険・自費メニューの棲み分け、口コミと投稿の型を回すことが、保険と自費の両方の来院につなげる土台になります。

商売繁盛AIは、投稿と口コミ返信の下書きをAIで作れるため、柔道整復師法・あはき・柔整広告ガイドラインに沿っているかを院側で確認する時間を確保しやすくなります。スタンダード月¥49,800(税抜)、プレミアム月¥59,800(税抜)、初期費用¥150,000(税抜)、最低契約期間なしで始められます。

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この記事は株式会社課題解決プラットフォームが2026-04-28に公開し、2026-10-20に内容を更新しました。料金と契約条件は、MEO対策(商売繁盛AI)の料金表が最新です。

よくある質問

Q.整骨院と整体院のMEO対策はどこが違いますか?

整骨院は柔道整復師の国家資格者が施術し、骨折・脱臼・打撲・捻挫(いわゆる肉ばなれを含む)の施術で健康保険が使えます(骨折と脱臼は、緊急の場合を除き、あらかじめ医師の同意が必要)。一方、整体院は民間資格で自費施術のみです。MEOでもGBPのカテゴリ選定・投稿表現・広告表現のルールが異なり、整骨院は柔道整復師法と療養費の支給基準に沿った表記が必須です。

Q.整骨院のGBPで使うべきメインカテゴリは何ですか?

メインカテゴリは、管理画面の候補から、整骨院・接骨院に当たるものを選びます。追加のカテゴリは、実際に行っている施術に合うものだけにします(たとえば、はり師・きゅう師の免許を持つ人が鍼灸の施術をしている場合など)。Googleのガイドラインは、カテゴリをできるだけ少なく、具体的に選ぶよう求めています。カテゴリ名は、管理画面で入力したときに出る候補で確かめてください。

Q.保険適用の範囲を投稿で説明してもよいですか?

柔道整復師法で広告できる事項には「医療保険療養費支給申請ができる旨」があり、脱臼と骨折の施術の申請に医師の同意が必要なことを明示する場合に限って広告できます(あはき・柔整広告ガイドライン)。厚生労働省は、単なる肩こりや筋肉疲労などの施術は保険の対象にならないと案内しています。ガイドラインは「どんなお客様も医療保険療養費支給申請ができます」のような表現を誇大広告の例に挙げているため、保険が使える範囲を正確に書き、迷う場合は保健所などに確かめてください。

Q.口コミに『保険で○○円だった』と書いてもらってよいですか?

患者が自発的に書く口コミは問題ありませんが、金額など書く内容を指定して頼むことや、見返りを渡して頼むことは、Googleのポリシーで禁止されています。見返りを渡して書かせた口コミは、内容によっては景品表示法のステルスマーケティングの規制に当たるおそれもあります。あはき・柔整広告ガイドラインも、地図のサービスなどで、謝礼を払うなどして施術所に都合のよいコメントを書かせるべきではないとしています。書く内容や評価は指定せず、率直な感想をお願いする形にします。

Q.商売繁盛AIは整骨院のMEOにどう役立ちますか?

AI投稿アシスタントで急患向けの当日枠の告知や健康コラムの下書きを作り、クチコミAI返信で口コミへの返信も効率化できます。整骨院は柔道整復師法・療養費の支給基準・あはき・柔整広告ガイドラインの制約があるため、生成した文面は院側で表現を確認してから公開する運用が前提です。料金はスタンダード月額¥49,800(税抜)・初期費用¥150,000からで、最低契約期間はありません。

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  • 動画 ¥150,000〜

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