Googleビジネスプロフィール(GBP)には「投稿」という機能があります。Googleマップや検索結果のナレッジパネル上に、お知らせ・キャンペーン情報・イベント告知などを表示できる無料の集客ツールです。しかし、多くの事業者がこの機能を「存在は知っているが使っていない」か「一度だけ試してやめた」という状態にあります。
実は投稿機能は、費用をかけずに始められるMEO施策の一つです。毎週の投稿を続けると、検索表示回数やユーザーアクション(電話タップ・ルート検索・ウェブサイトクリック)の推移に変化が出ることがあります。
GBP投稿がMEO対策に効く3つの理由
理由1:今の店の様子が伝わる
投稿の頻度が順位にどれだけ効くかを示す、確かな出典のある数字はありません。ただ、定期的に投稿すると、検索した人に「今も営業している」「新しい情報がある」ことが伝わり、来店を決める材料が増えます。
理由2:ナレッジパネルの表示面積が増える
投稿を行うと、ナレッジパネルの下部に投稿内容がカード形式で表示されます。これにより自社プロフィールの画面占有率が高まり、他の競合よりも目立つ表示になります。
理由3:CTAボタンで直接的なユーザーアクションを誘導できる
投稿にはCTA(行動喚起)ボタンを設置できます。「予約する」「詳細を見る」「電話する」「購入する」など、ユーザーの次のアクションを投稿の中で完結させることが可能です。
GBP投稿の種類と使い分け
| 投稿タイプ | 用途 | 表示期間 | CTAボタン |
|---|---|---|---|
| 最新情報 | 日常のお知らせ・ブログ更新・豆知識 | 6ヶ月(推奨は7日ごと更新) | あり |
| 特典 | クーポン・割引・キャンペーン情報 | 指定した期間 | 「特典を利用」 |
| イベント | セミナー・セール・季節イベントの告知 | 指定した期間 | あり |
使い分けのポイント: 通常は「最新情報」を週1回投稿し、月に1〜2回「特典」または「イベント」を挟むと、無理なく続けやすいリズムになります。
反応が取れる投稿の4つの構成要素
要素1:目を引く画像(横長・明るい写真)
投稿において最も重要なのは画像です。テキストより先に画像が目に入るため、スクロールの手を止める力のあるビジュアルが必要です。
画像選びのコツ:
- サイズの目安:1200×900ピクセル(4:3比率)
- 明るく高彩度の画像が目を引く(暗い写真はスクロールされる)
- 人が写っている画像はクリック率が上がる傾向がある
- 文字入れは最小限に(Googleが画像上のテキストを好まない傾向がある)
要素2:冒頭の1文で「自分ごと化」させる
投稿テキストの表示は途中で切れるため、最初の80文字以内に最も伝えたいメッセージを入れます。
良い例:「花粉症の季節、マスク焼けが気になりませんか? 当サロンの新メニューで、肌のトーンを均一に整えます」 悪い例:「いつもご利用ありがとうございます。本日は新メニューのご紹介です。当サロンでは…」
要素3:具体的なメリットを数字で示す
「お得です」ではなく、「通常8,000円→初回限定4,000円(50%OFF)」のように具体的な数字でメリットを伝えます。
要素4:CTAボタンの選択とリンク先の選び方
CTAボタンのリンク先は、投稿内容と直結するページにします。トップページではなく、該当商品・サービスの詳細ページ、予約フォーム、LINEの友だち追加ページなど、ユーザーが1ステップでアクションを取れるURLを指定してください。
投稿ネタに困らない「7つの定番カテゴリ」
毎週投稿を継続するために、以下の7カテゴリをローテーションで回すとネタ切れを防げます。
| 時期(例) | カテゴリ | 投稿例 |
|---|---|---|
| 第1週 | スタッフ紹介・裏側 | 「新人スタッフ〇〇が入社しました」 |
| 第2週 | お客様の声・事例 | 「〇〇様にご利用いただきました(許可済み写真付き)」 |
| 第3週 | 豆知識・業界情報 | 「梅雨前に知っておきたい外壁のチェックポイント」 |
| 第4週 | キャンペーン・特典 | 「3月限定:初回カウンセリング無料」 |
| 第5週 | よくある質問への回答 | 「Q. 駐車場はありますか? → A. 店舗前に3台分あります」 |
| 隔週 | 季節のご挨拶・地域情報 | 「〇〇祭りが今週末に開催されます」 |
| 随時 | 営業時間変更・臨時休業 | 「年末年始の営業時間のお知らせ」 |
投稿の効果を測定する方法
GBPの「パフォーマンス」では、期間を選んで、プロフィールの閲覧数や、通話・ルート・ウェブサイトのクリックなどの数を確認できます。ただし、これはプロフィール全体の数字で、投稿の効果だけを取り出したものではありません。投稿の効果は、次の2つを分けて確かめます。
- プロフィール全体の数字:投稿を始める前と後、投稿した週としなかった週で、閲覧数や通話・ルート・ウェブサイトのクリックの推移を比べる(季節・広告・ほかの施策の影響も入るため、前年の同じ月とも比べる)
- 投稿のボタンから来た訪問:ボタンのリンクに、投稿ごとに区別できるパラメータ(例:
?utm_source=google&utm_medium=gbp_post&utm_campaign=spring)を付け、GA4などサイト側の計測で数える
比べ方はGBP投稿の頻度と種類にもまとめています。
効果が見え始める時期は、業種・地域・競合によって変わります。投稿を始める前の数値を控えておき、少なくとも2か月ほど続けてから、前後の数値を比べてください。
投稿で「やってはいけない」3つのNG
- 電話番号やURLをテキストに直接記載する:CTAボタンがあるため、テキスト内のURL記載はGoogleに嫌われる可能性があります
- 同じ投稿を使い回す:コピペの繰り返しは「スパム的な行為」と判断されるリスクがあります
- 投稿を1回だけ出して放置する:古い投稿は逆に「更新されていないビジネス」という印象を与えます
弊社の「商売繁盛AI」では、AI投稿アシスタントが投稿の文章3パターンと画像4パターンの案を作り、表示回数や電話・ルート検索の変化を月次レポートにまとめます。投稿の運用そのものを任せたい場合は、プレミアム以上で当社が運用代行します。「毎週投稿するネタがない」「投稿を書く時間がない」という方は、無料相談(30分)をご利用ください。
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