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株式会社課題解決プラットフォーム
AIO対策2026-08-19最終更新: 2026-08-195分で読めます

AIO対策ツールの比較|無料でどこまで測れるか【2026】

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上田拓哉

上田拓哉

監修

株式会社課題解決プラットフォーム 代表取締役

複数事業の経営経験を持つ実践者。SEO対策をベースに、AI検索(ChatGPT・Perplexity・Google AI Overview)で「選ばれる情報源」になるためのAIO対策を研究・実践中。

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AI検索での見え方は、Google Search ConsoleとGA4だけでも測定できます。どちらも無料です。有料ツールが必要になるのは、競合の被引用状況まで追う場合や、手作業での確認が限界を超えてからです。 この記事では無料でできる範囲を具体的に示し、有料ツールを検討すべきタイミングを整理します。

結論:まず無料の2つで始める

測りたいこと使うもの費用
AI検索経由の流入数GA4(参照元で絞り込み)無料
AI生成の会話型クエリでの表示Search Console(クエリ絞り込み)無料
対策クエリでの実際の見え方手動確認(ChatGPT等で検索)無料
競合の被引用状況の継続監視有料ツール月数万円〜
多数クエリの自動監視有料ツール月数万円〜

上3つで十分に始められます。 有料ツールは、手作業の確認が回らなくなってから検討してください。

無料でできること①:GA4でAI検索経由の流入を測る

標準の集客レポートでは、AI検索経由の訪問は「Organic Search」や「Referral」に混ざってしまいます。切り出すには探索レポートを自分で組む必要があります。

設定手順:

  1. GA4の「探索」で新しい空白のレポートを作成
  2. ディメンションに「セッションの参照元」、指標に「セッション」「エンゲージのあったセッション数」を追加
  3. フィルタで参照元に以下を含む条件を設定
参照元サービス
chatgpt.comChatGPT
perplexity.aiPerplexity
gemini.google.comGemini
copilot.microsoft.comMicrosoft Copilot
claude.aiClaude

注意点として、AI検索からの流入がすべて参照元に残るわけではありません。 アプリ内ブラウザや一部の実装では参照元が失われるため、この数値は下限値として扱ってください。

無料でできること②:Search ConsoleでAI生成クエリを見る

これはあまり知られていない方法です。Search Consoleの検索クエリには、AIが生成した会話型のクエリが混ざっています。

次のような形式のクエリです。

context: location: japan (not for language). do not include location
references in your response. question: ◯◯対策を依頼できる会社は?

抽出方法: Search Consoleの「検索結果」レポートで、クエリのフィルタに question: を含む条件を設定します。これでAI経由のクエリだけが一覧化されます。

当社サイトでは、2026年6月25日〜7月24日の期間で46件・219表示・平均掲載順位3.5が記録されました。ただしクリックは0件です。

この0件は異常ではありません。 AIがページを読んで回答を生成し、利用者はAIの回答を読んで終わるため、クリックは発生しにくい挙動と整合します。

ただし重要な限界があります。「表示された」ことは分かっても、「AIの回答に実際に引用されたか」は判別できません。 候補として読まれただけの可能性も含みます。この点を理解せずに数値を扱うと、実態より良く見誤ります。

無料でできること③:手動確認

もっとも確実なのは、実際に自分で検索することです。

  1. 対策クエリを5〜10個用意する
  2. ChatGPT・Perplexity・Google(AI Overview)で質問する
  3. 回答に引用元リンクが付くかを見る
  4. 自社が引用されているか、競合が引用されているかを記録する
  5. スクリーンショットを保存する

5を必ずやってください。 AI検索の回答は同じ質問でも毎回変わるため、記録がないと後から比較できません。月1回、同じクエリで同じ手順を繰り返すのが基本です。

40項目の点検手順はAIO診断のやり方にまとめています。

有料ツールを検討すべきタイミング

無料の方法には、はっきりした限界があります。

限界内容
手作業の量クエリが20個を超えると月次の確認が現実的でなくなる
競合の把握競合が「どのクエリで」引用されているかを網羅的に追えない
変化の検知毎日変わる回答を、月1回の確認では捉えきれない
記録の蓄積スクリーンショットの管理が煩雑になる

これらが実務の負担になってきたら、有料ツールの出番です。 逆に言えば、そうなる前に導入しても使いこなせません。

当社では Ahrefs の Brand Radar を使い、AI検索でのブランド言及を追跡しています。ただしツールが出す数値も各社の推定に基づくものであり、確定値ではありません。 傾向を見る目的で使い、絶対値を鵜呑みにしないことが前提です。

ツール選びで確認すべき3点

有料ツールを比較する際は、次を確認してください。

1. 日本語クエリに対応しているか

海外製ツールは英語圏のデータが中心で、日本語クエリのカバー率が低い場合があります。自社の対策クエリを実際に入力して、データが返るかを試用期間中に確認してください。

2. 数値の出どころが説明されているか

「引用率」「言及数」といった指標が、何をどう数えた値なのかを説明できるツールを選んでください。説明できないツールの数値は、社内報告にも使えません。

3. 手動確認の代わりになるか、補完なのか

多くのツールは手動確認を完全に置き換えるものではなく、監視対象を広げるためのものです。導入後も、主要クエリの手動確認は続ける前提で考えてください。

当社が使っている構成

参考までに、当社サイト(500ページ超)の計測構成を公開します。

用途使っているもの
AI検索経由の流入GA4(参照元セグメント)
AI生成クエリでの表示Search Console(question: フィルタ)
検索順位・クエリ全般Search Console / Ahrefs
ブランド言及の追跡Ahrefs Brand Radar
主要クエリの実見え方手動確認(月1回)

特別なものは使っていません。 中心は無料の2つで、有料ツールは監視範囲を広げるために足しています。

この構成で測った結果は毎月公開しており、2026年7月時点でAI検索経由は**週58〜75ユーザー・検索流入全体の約3%**です(実測レポート)。

当社が合わないケース

「ツールを導入すれば数値が改善する」という期待には応えられません。 計測はあくまで現状を知るためのもので、改善するのはコンテンツと構造化データの実装です。

また、まだ何も計測していない段階でツール選定から入るのは順序が逆です。 まずGA4とSearch Consoleで現状を把握し、手作業が限界になってからツールを検討してください。当社への相談も、この順序でお話しします。

進め方

  1. GA4とSearch Consoleの設定を確認する(本記事の手順・所要30分)
  2. 対策クエリ5個で手動確認し、記録する(所要30分)
  3. 1ヶ月後に同じ手順を繰り返す

この3ステップで、自社の現在地が分かります。そのうえで判断がつかない場合は、初回30分の相談(無料・オンライン対応・秘密厳守)でご一緒に確認します。

AIO対策のご相談はこちら →

まとめ

  • 無料のGA4とSearch Consoleだけで、AI検索経由の流入とAI生成クエリの表示は測れる
  • Search Consoleは question: フィルタでAI経由のクエリを抽出できる
  • ただし「表示された」と「引用された」は区別できない。この限界を前提に扱う
  • 有料ツールは、手作業が限界を超えてから。導入が先だと使いこなせない
  • ツール選びでは「日本語対応」「数値の出どころの説明」「手動確認の代替か補完か」を確認

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この記事のポイント

AI検索での見え方を測るツールを、無料でできる範囲と有料ツールが必要な範囲に分けて整理しました。Search ConsoleとGA4だけでもAI検索経由の流入とAI生成クエリは測定できます。有料ツールを検討すべきタイミングと、当社が実際に使っている構成も公開します。

この記事は株式会社課題解決プラットフォーム2026-08-19に公開し、2026-08-19に内容を更新しました。内容の正確性を定期的に確認しています。最新の情報についてはお問い合わせください。

よくある質問

Q.AIO対策に有料ツールは必須ですか?

必須ではありません。Google Search ConsoleとGA4はどちらも無料で、AI検索経由の流入とAI生成クエリの表示状況はこの2つで測定できます。有料ツールが必要になるのは、競合の被引用状況まで継続的に追いたい場合や、複数ブランド・多数のクエリを自動で監視したい場合です。まず無料の範囲で計測を始め、手作業が限界になってから検討するのが無駄がありません。

Q.Search Consoleで何が分かりますか?

検索クエリの一覧から、AIが生成した会話型のクエリを抽出できます。「context: location: japan ...」で始まる長文のクエリがそれにあたり、query に「question:」を含むもので絞り込むと一覧化できます。当社サイトでは2026年6月25日〜7月24日の期間で46件・219表示・平均掲載順位3.5が記録されました。ただしクリックは0件で、AIが読んで回答を生成する挙動と整合します。

Q.GA4ではどう設定すればよいですか?

参照元(session_source)で chatgpt.com、perplexity.ai、gemini.google.com などを絞り込む探索レポートを作成します。標準の集客レポートでは「Organic Search」や「Referral」にまとめられてしまうため、AI検索経由だけを切り出すには自分でセグメントを組む必要があります。

Q.「AIに引用されたか」は測定できますか?

完全には測定できません。Search Consoleは表示回数を記録しますが、それがAIの回答に実際に引用された結果なのか、単に候補として読まれただけなのかを区別できないためです。有料ツールも各社の推定に基づく数値であり、確定値ではありません。この限界を理解したうえで、傾向を追う目的で使ってください。

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