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課題解決プラットフォーム
AI検索対策公開: 2026-03-13最終更新: 2026-10-22更新約10分で読めます

AI検索エンジン5社比較2026|ChatGPT・Gemini・Perplexity対策

上田拓哉

上田拓哉(代表取締役)課題解決プラットフォーム 代表取締役監修プロフィール

この記事のポイント

  • AIのクローラーは検索用・学習用・利用者の操作による取得に分かれる。AI検索の回答に出るかに関わるのは検索用(OAI-SearchBot・Claude-SearchBot・PerplexityBot・Googlebot)
  • 学習用(GPTBot・ClaudeBot)や、Geminiでの利用を管理するGoogle-Extendedを許可しても、検索に出やすくなるわけではない。Google-ExtendedはGoogle検索の掲載や順位に影響しない
  • 構造化データ・FAQPage・llms.txtは、引用が増えると確かめられた施策ではない。llms.txtはGoogle検索では無視される
  • どのAIにも共通する土台は、クローラーの確認・冒頭で答える本文・ページと一致した構造化データ・企業情報の一貫性

AI検索エンジンは主要5社(ChatGPT・Gemini・Perplexity・Claude・Copilot)で引用の仕組みが異なり、詳しい選び方はどこも公開していません。そのため、AIごとの個別の対策を重ねる前に、どのAIからも読める・確かめられる状態という共通の土台から整えるのが現実的です。 当社(株式会社課題解決プラットフォーム)は自社サイト500ページ超で主なAIクローラーの許可・構造化データ・llms.txtを実運用し、AI検索経由の流入を実測しています(2026年9月時点で週23〜48人・検索流入の約2.2%)。本記事では5社の違いと、まず着手すべき共通対策5ステップを解説します。

AI検索エンジン主要5社の比較表

AI検索エンジンとは、ChatGPT・Gemini・PerplexityなどのAIがウェブ上の情報を収集・要約し、ユーザーの質問に直接回答するサービスです。従来のGoogle検索のようにリンクを並べるのではなく、AIが回答文の中で引用元を提示します。

項目ChatGPTGeminiPerplexityClaudeCopilot
開発元OpenAIGooglePerplexity AIAnthropicMicrosoft
検索連携Bing連携Google検索統合独自クローラーWeb検索機能Bing連携
引用表示リンク付きインライン引用番号付き引用リンク付きリンク付き
無料利用制限ありありあり制限ありあり

各AI検索エンジンの特徴

1. ChatGPT(OpenAI)

利用者の多いAIアシスタントの一つ(利用者数の順位は調査によって変わります)。2025年後半からWeb検索機能が強化され、Bing経由でリアルタイム情報を取得して回答します。

AIO対策のポイント:

  • Bingでのインデックスを確保する(Bing Webmaster Toolsへの登録)
  • 質問に冒頭で答える本文とFAQを整える(引用元の選び方は公開されていない)
  • ChatGPTの検索に出るかに関わるのは検索用のOAI-SearchBot。robots.txtで拒否していないか確かめる(GPTBotは学習用で、許可するかは別に決められる。出典1)

2. Gemini(Google)

Googleが提供するAIアシスタントです。Geminiアプリは、回答の事実確認と関連性のために、Googleの検索インデックスの情報を使うことがあります(グラウンディング。出典4)。なお、Google検索の中に表示される「AIによる概要」「AIモード」は、Geminiアプリとは別の、Google検索の機能です。

Geminiアプリでのポイント:

  • Geminiアプリでのグラウンディングにサイトの内容を使わせるかは、robots.txtのGoogle-Extendedで決められる(Google検索への登録や順位には影響しない。出典4)
  • 質問に冒頭で答える本文と、会社名・サービス内容などの情報の一貫性を整える(Geminiアプリが何を根拠に選ぶかは公開されていない)

Google検索のAIによる概要・AIモードでのポイント:

  • 対象になるのは、インデックスされスニペットを表示できるページ(追加の要件はない。出典5)。Search Consoleの「検索の生成AI」の設定で、サイトを除外していないかも確かめる(既定は「含める」。出典6)
  • Googleは、SEOのベストプラクティスはAIによる概要・AIモードでも引き続き有効だと説明している(出典5)
  • 構造化データ(JSON-LD)はページの表示と一致させる(Googleは、生成AI検索のために構造化データは必要ないと説明。出典6)

3. Perplexity

「AI検索エンジン」を前面に打ち出したサービス。独自のクローラーで情報を収集し、番号付きの引用元を明示して回答します。

AIO対策のポイント:

  • 検索用のPerplexityBotをrobots.txtで拒否していないか確かめる(基盤モデルの学習には使わないと公式に説明。出典3)
  • 具体的な数値・統計データには、組織名と時点の出典を付ける
  • 動画で伝えている内容は、ページにも要点を文字で書いておく

4. Claude(Anthropic)

長文の理解・分析に強いAIアシスタント。Web検索機能を搭載し、詳細で論理的な回答を生成します。

AIO対策のポイント:

  • 検索用のClaude-SearchBotと、利用者の質問に応じて取得するClaude-Userを、robots.txtで拒否していないか確かめる(ClaudeBotは学習用で、許可するかは別に決められる。出典2)
  • 評価の手順は公開されていない。専門的な内容ほど、前提→根拠→結論の順で書き、読者が確かめられるよう出典を付ける

5. Copilot(Microsoft)

Microsoft製品と統合されたAIアシスタント。Bing検索を基盤としており、ビジネスユーザーの利用が多い特徴があります。

AIO対策のポイント:

  • Bing Webmaster Toolsへの登録が重要
  • ビジネス系のキーワードで特に強い
  • LinkedInなどの会社情報も、サイトと同じ内容にそろえる

まずやるべきAIO対策5ステップ

以下の5ステップは、当社が自社サイト(2026年9月時点で500ページ超・記事600本超)で実際に運用している施策です。どのAI検索にも共通する土台ですが、引用が増えると確かめられた施策ではなく、効果は約束できません。

ステップ施策やること
1robots.txtで検索用のクローラーを止めていないか確かめる検索用(OAI-SearchBot・Claude-SearchBot・PerplexityBot・Googlebot)を拒否していないか確認する。学習用(GPTBot・ClaudeBot)と、Geminiでの利用を管理するGoogle-Extendedは、許可するかを別に決める
2構造化データ(JSON-LD)を実装するOrganization・LocalBusiness・Service・FAQPageスキーマで企業情報を正確に伝える
3FAQコンテンツを各ページに追加する各サービスページに「よくある質問」を設置する。FAQPageスキーマは任意(付けても検索結果の見た目は変わらない)
4llms.txtを置くか決める(任意)Google検索では使われない。置く場合はGoogle以外のAI向けの補助とし、効果を前提にしない
5外部サイトでの情報を統一するGoogleビジネスプロフィール・ディレクトリサイト・SNSで企業名・住所・電話番号(NAP情報)をそろえる

ステップ1:robots.txtで検索用のクローラーを止めていないか確かめる

AIのクローラーは、各社の公式の説明で「検索用」「学習用」「利用者の操作による取得」に分かれます。AI検索の回答に出るかに関わるのは検索用です。学習用を許可しても、検索に出やすくなるわけではありません。

会社検索用学習用利用者の操作による取得
OpenAI(ChatGPT)OAI-SearchBot。拒否したサイトはChatGPTの検索の回答に表示されないGPTBot。拒否すると、基盤モデルの学習に使わない意思表示になるChatGPT-User。利用者の操作による取得のため、robots.txtが適用されない場合がある
Anthropic(Claude)Claude-SearchBot。拒否すると検索用のインデックスに入らないClaudeBot。拒否すると、以後の内容を学習データから除くClaude-User。拒否すると、利用者の質問に応じてページを取得できない
PerplexityPerplexityBot。検索結果にサイトを表示しリンクする。基盤モデルの学習には使わない公式の説明では、PerplexityBot・Perplexity-Userとも基盤モデルの学習には使わないPerplexity-User。利用者の操作による取得のため、原則としてrobots.txtを適用しない
GoogleGooglebot。Google検索とそのすべての機能(AIによる概要・AIモードを含む)に関わるGoogle-Extended。Geminiモデルの学習や、Geminiアプリなどでのグラウンディングへの利用を管理する。Google検索への掲載や順位には影響しない—

出典はOpenAI(出典1)・Anthropic(出典2)・Perplexity(出典3)・Google(出典4・5)の公式の説明です(確認日:2026-10-19)。robots.txtに何も書いていなければ、どのクローラーも拒否されていません。学習用を止めたいときに、検索用まで一括で拒否しないよう注意してください。記述の例は次のとおりです。

# 検索用(AI検索の回答に出るかに関わる)
User-agent: OAI-SearchBot
Allow: /

User-agent: Claude-SearchBot
Allow: /

User-agent: PerplexityBot
Allow: /

# 学習用・Geminiでの利用(許可するかは自社の方針で決める。止める場合は Disallow: / にする)
User-agent: GPTBot
Allow: /

User-agent: ClaudeBot
Allow: /

User-agent: Google-Extended
Allow: /

OpenAIは、robots.txtの変更がシステムに反映されるまでに24時間ほどかかると説明しています(出典1)。

ステップ2:構造化データ(JSON-LD)を実装する

Organization、LocalBusiness、Service、FAQPageスキーマを実装し、会社名・所在地・サービスなどを機械が読める形で示します。Googleは、生成AI検索に構造化データは必要ないとしたうえで、リッチリザルトのためにSEOの一部として使うことは勧めています(出典6)。AIの引用が増えると確かめられた施策ではないため、ページに表示されている内容と一致させることを優先してください(出典5)。

ステップ3:FAQコンテンツを各ページに追加する

「よくある質問」セクションを各サービスページに設置します。質問に直接答える形は、読者が答えを見つけやすい書き方です。FAQPageスキーマは質問と答えの対応を機械に示すものですが、AIに引用されやすくなると確かめられた施策ではありません。また、FAQ(よくある質問)のリッチリザルトは2026年5月7日以降Google検索に表示されないため、FAQPageを入れても検索結果の見た目は変わりません(出典7)。すでに入れているものを外す必要はなく、付ける場合は本文と同じ内容にします。

ステップ4:llms.txtを置くか決める(任意)

llms.txtは、AI向けに企業情報をまとめたテキストファイルの提案です。Googleは、llms.txtなどのファイルはGoogle検索では無視され、表示や順位に影響しないと説明しています(出典6)。Google以外のAIで効果があるとも確かめられていません。置く場合は任意の補助とし、企業名・サービス内容・連絡先・URLなどを、サイトの本文と同じ内容で書きます。

ステップ5:外部サイトでの情報を統一する

Googleビジネスプロフィール、各種ディレクトリサイト、SNSプロフィールなどで、企業名・住所・電話番号(NAP情報)を完全に統一します。

まとめ:どのAIにも共通するのは「読める・確かめられる」状態

5つのAI検索エンジンはそれぞれ異なるクローラーと引用方法を持っています。どれにも共通する土台は次の4つです。いずれも引用を約束するものではありません。

  • 検索用のクローラーを止めていないこと(学習用とは分けて決める)
  • 質問に冒頭で答える本文とFAQ
  • 構造化データはページの表示と一致させる(生成AI検索には必要ないとGoogleは説明)
  • エンティティ(企業名・情報)の一貫性

AI検索エンジンごとに個別の対策を重ねる前に、どのAIからも読める・確かめられる状態を整えるのが、手戻りの少ない進め方です。

当社のAIO対策は、ChatGPT・Gemini・Perplexityを対象に調査します。AIO診断は月額プラン(スタンダード月¥300,000・プレミアム月¥500,000、いずれも税抜・別途初期費用¥150,000〜・最低6ヶ月)の初月に行い、AI検索での自社言及状況調査・競合比較・改善提案レポートをお渡ししています(2026年10月時点)。


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あわせて読みたい

出典

確認日は、1〜3・5・6が2026-10-19、4・7が2026-10-20です。

  1. OpenAI「Overview of OpenAI Crawlers」。OAI-SearchBotはChatGPTの検索機能にサイトを表示するためのもので、拒否したサイトはChatGPTの検索の回答に表示されないこと、GPTBotは基盤モデルの学習用であること、ChatGPT-Userは利用者の操作による取得でrobots.txtが適用されない場合があること、robots.txtの変更の反映に24時間ほどかかること
  2. Anthropic「Does Anthropic crawl data from the web, and how can site owners block the crawler?」。ClaudeBotは学習用、Claude-Userは利用者の質問に応じた取得、Claude-SearchBotは検索の回答のための巡回であること
  3. Perplexity「Perplexity Crawlers」。PerplexityBotは検索結果にサイトを表示しリンクするためのもので基盤モデルの学習には使わないこと、Perplexity-Userは利用者の操作による取得で原則としてrobots.txtを適用しないこと
  4. Google「Google の一般的なクローラーの一覧」(最終更新 2026-10-19)。Googlebotの設定はGoogle検索のすべての機能に及ぶこと、Google-ExtendedはGeminiモデルの学習やGeminiアプリ・Vertex AIでのグラウンディング(Googleの検索インデックスからモデルに内容を渡すこと)への利用を管理し、Google検索への登録やランキングに影響しないこと
  5. Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」(最終更新 2025-12-31)。SEOのベストプラクティスはAIによる概要・AIモードでも引き続き有効なこと、AIによる概要・AIモードに表示されるための追加の要件はなく、インデックスされスニペットが表示できるページが対象であること、構造化データをページに表示されるテキストと一致させること
  6. Google 検索セントラル「生成AI機能向けのガイド」(日本語版の最終更新 2026-10-09)。生成AI検索に構造化データは必要なく、リッチリザルトのためにSEOの一部として使うことは勧めていること、llms.txtなどのファイルはGoogle検索では無視されること、サイトがSearch Consoleの検索の生成AI機能に含まれている必要があること
  7. Google 検索セントラル「ドキュメントの最新の更新内容」(2026年5月8日・6月15日の項)。よくある質問のリッチリザルトは2026年5月7日以降Google検索に表示されなくなり、2026年6月15日に説明のページが削除されたこと

この記事は株式会社課題解決プラットフォームが2026-03-13に公開し、2026-10-22に内容を更新しました。料金と契約条件は、AI検索対策(LLMO・AIO)の料金表が最新です。

よくある質問

Q.AI検索エンジンとは何ですか?

AI検索エンジンとは、ChatGPT・Gemini・PerplexityなどのAIが、ユーザーの質問に対してウェブ上の情報を収集・要約して回答するサービスです。従来のGoogle検索のように10本のリンクを並べるのではなく、AIが直接的な回答を生成します。

Q.AI検索で自社が引用されるにはどうすればいいですか?

引用を約束できる方法はありません。各社が公開しているのは対象になる条件までで、たとえばGoogleは、AIによる概要・AIモードに表示されるための追加の要件はなく、インデックスされスニペットが表示できるページが対象だと説明しています(Search Consoleの「検索の生成AI」の設定で、サイトを除外していないことも前提です。既定は「含める」)。そのうえで、検索用のクローラー(OAI-SearchBot・Claude-SearchBot・PerplexityBotなど)を拒否していないかの確認、質問に冒頭で答える本文とFAQ、企業名・所在地などの情報の一貫性、事実に基づく外部での掲載を整えます。構造化データやFAQPageはページの内容を機械に伝える手段で、引用が増えると確かめられた施策ではありません。

Q.5つのAI検索エンジンの中で日本で最も使われているのは?

利用者数の順位は、調査の方法や時期によって変わります。公的な統計で比べられる数字は当社の確認範囲では見当たらないため、ここでは順位を断定しません。なお、Geminiアプリとは別に、Google検索の中でもAIによる概要・AIモードとしてAIの回答が表示されるため、AIの回答に触れる機会は、各アプリの利用者数よりも広いと考えられます。

Q.AIO対策とSEO対策は別物ですか?

別物ですが、相互補完の関係にあります。Googleは、AIによる概要・AIモードでもSEOの基本が引き続き有効だと説明しています。AIO対策ではそれに加えて、検索用のクローラーの確認、質問に冒頭で答える本文とFAQ、企業情報の一貫性など、AIが読み取りやすい形での情報提供を行います。引用や順位を約束するものではありません。

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  • 記事600本超当社サイトで公開している解説記事(2026年9月)

料金の目安(税抜)

  • AI検索対策(LLMO・AIO) 月¥300,000〜
  • AI研修 ¥150,000〜/人
  • AI開発 ¥300,000〜
  • MEO 月¥49,800〜
  • 動画 ¥150,000〜

※料金は代表的な目安で、ご要望により変動します。

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