最終更新: 2026-10-22 — 当社のAIO対策の料金改定(スタンダードを月300,000円に。単発のAIO診断をなくし、月額プランの初月に含む形に)に合わせて、当社の料金と費用の比較を直しました。2026-10-20には、古くなったAIモデルの版数と、出典を確かめられなかった相場の数字を直しました。相場はAIO対策の費用相場と同じ当社の整理と、出典つきの調査の値にそろえています。
TL;DR(30秒サマリー)
- AIO対策の料金は、当社の整理では診断費10〜50万円・月額運用10〜50万円が中心帯。外注企業の担当者418人への調査では月額30〜50万円程度の回答が過半数(PRIZMA・2026年7月)
- 当社はスタンダード300,000円/月・プレミアム500,000円/月(税抜・初期費用150,000円〜・最低6ヶ月、以降1ヶ月単位の自動更新)。AIO診断は月額プランの初月に含む
- 費用対効果は、想定損失額(試算例では年1,500万円)と年間費用(月額の年額で360万〜600万円。初期費用150,000円〜は別)を並べて比較するのが判断式
- 想定例(食品EC)では、Product schema実装(FAQPageは補助)・カテゴリページのリライト・代表者プロフィール整備・Perplexity引用の週次計測を組み合わせる
- 引用率の「業界平均」はツールごとに定義が異なり比較が難しい。自社のモニタリング対象クエリで、表示・引用の有無を継続記録する方が判断材料になる
料金に関係する最近の動き(2026年10月時点で確かめたもの)
- Google AI Mode:日本語では2025年9月9日から提供。Google I/O 2026(2026年5月)で発表された検索の刷新の日本での提供状況は、公式で確かめられていない。
- Search Console:2026年8月31日から「生成AIパフォーマンス レポート(検索)」で、AIによる概要・AIモードでサイトのリンクが表示された回数をページ別に見られる(指標は表示回数で、クリック数は出ない)。
- MCP:Anthropic 2024-11発表 → OpenAI 2025-03採用 → 2025-12-09にLinux Foundation傘下の「Agentic AI Foundation」へ寄贈。AI検索の引用に効くという公式の説明はない。
- 当社の料金:スタンダード300,000円/月・プレミアム500,000円/月(税抜・初期費用150,000円〜・最低6ヶ月、以降1ヶ月単位の自動更新)。AIO診断は月額プランの初月に含む。
- 2026年10月時点の主なモデル:Geminiの最上位はGemini 4 Argon、ChatGPTの会話の既定のモデルはGPT-6 Sol(Plus以上)・GPT-6 Luna(無料・Go)、Claudeの最上位はFable 5.1。モデルの入れ替わりは早いため、見積もりでは「どのAI検索を、どの質問で記録するか」を確かめる。
費用の目安と当社の料金
| 指標 | 目安 | 当社 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 診断費 | 10〜50万円(当社の整理) | 単発の診断はなし(AIO診断はスタンダード・プレミアムの初月に含む) | AIO対策の費用相場/当社 |
| 月額運用費 | 月10〜50万円(当社の整理)。外注企業の担当者418人の調査では月30〜50万円程度が過半数 | スタンダード300,000円/月・プレミアム500,000円/月 | PRIZMA「LLMO対策の“費用”に関する調査」(PR TIMES・2026年8月6日)/当社 |
| 伴走型 | 月額の記載がある会社は少なく、内容に応じた見積もりが中心 | — | AIO対策の費用相場(比較記事2本の確認) |
| AI引用率(モニタリング対象クエリ中) | 自社で継続計測 | — | 定義がツール毎に異なるため自社基準で追う |
AIO対策の料金は、当社の整理では診断費10〜50万円・月額運用10〜50万円が中心帯です。外注企業の担当者418人への調査(PRIZMA・2026年7月)では、月額30〜50万円程度の回答が過半数でした。 本記事では、公開されている調査と当社の料金をもとに、適正価格と費用対効果の考え方を解説します。
AIO対策の相場が分かりにくい3つの理由
- 市場が新しい:AI検索の広がりに合わせて支援を始める会社が増え、支援メニューが標準化されていない
- SEOと施策が重なる:構造化データ実装やE-E-A-T強化は従来SEOと共通するため、見積もり項目が会社ごとに異なる
- 計測ツールが新しい:Ahrefs Brand Radar・Otterly.AI・Peec AIなど比較的新しいツールが多く、レポート内容に差がある
支援範囲と成果指標を揃えて比較することが必須です。
AIO対策3タイプの料金相場
| タイプ | 費用目安(当社の整理) | 期間 | 主な支援範囲 |
|---|---|---|---|
| 診断型(単発) | 10万〜50万円(当社の整理) | 2〜4週間 | 現状診断/構造化データ設計案/改善提案レポート |
| 運用型(月額) | 月額10万〜50万円(当社の整理) | 6ヶ月〜 | 構造化データ実装/月次リライト/AI引用モニタリング |
| 伴走型(中長期) | 内容に応じた見積もりが中心 | 個別に決める | 戦略設計/コンテンツ制作/MCPサーバ設計/KPI管理 |
診断型(単発)
Article/Organizationなど、ページに合う構造化データの実装状況(FAQPage・HowToはリッチリザルトが終了)、E-E-A-T要素、見出し構造、Core Web Vitals(INP含む)をチェックし、改善プランを納品。社内に実装リソースがある企業向け。
運用型(月額)
構造化データ実装まで含めた月次運用。AI Overviews/AI Mode/Perplexity/Geminiでの引用状況をモニタリングし、リライトを回す。外注企業の担当者418人への調査では、月額30万〜50万円程度の回答が過半数でした(PRIZMA・2026年7月。従業員30人以上・年商5億円以上の企業に限った調査)。
伴走型(中長期)
コンテンツ制作・戦略・KPI管理に加え、エンタープライズではMCPサーバの検討まで含めることもあります。月額の記載がある会社は少なく、内容に応じた見積もりが中心です。
当社AIO対策の料金
| プラン | 料金 | 初期費用・契約条件 | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
| スタンダードおすすめ | ¥300,000/ 月(税抜) | 初期費用 ¥150,000〜(内容に準ずる) 最低6ヶ月(以降1ヶ月単位で自動更新) 最低期間の総額 ¥1,950,000〜(初期費用¥150,000〜+¥300,000×6ヶ月) | AIO診断(初月)/構造化データ実装/FAQコンテンツ設計/月次モニタリングレポート |
| プレミアム | ¥500,000/ 月(税抜) | 初期費用 ¥150,000〜(内容に準ずる) 最低6ヶ月(以降1ヶ月単位で自動更新) 最低期間の総額 ¥3,150,000〜(初期費用¥150,000〜+¥500,000×6ヶ月) | スタンダードの全内容/コンテンツ制作(月4記事)/外部での言及づくり(サイテーション対策)/AI検索での言及状況を毎月計測/週次レポート |
詳細はAIO対策サービスページ。
料金を構成する4要素
| 要素 | 内容 | 目安工数 |
|---|---|---|
| 構造化データ実装 | Article/Organization等、ページに合う種類のJSON-LD設計と実装 | 10〜40時間 |
| コンテンツリライト | 結論ファースト・箇条書き・出典明記 | 1記事3〜8時間 |
| AI引用モニタリング | AI Overviews/AI Mode/生成AIでの自社言及・引用計測 | 月5〜15時間 |
| 分析レポート | 引用回数・Brand Mention・CTR変動の可視化 | 月3〜8時間 |
同じ「月額30万円」でも、構造化データ実装本数・リライト本数・モニタリング対象キーワード数で中身は大きく変わります。
内製 vs 外注の判断基準
| 判断軸 | 内製が向く | 外注が向く |
|---|---|---|
| 月間コンテンツ更新数 | 10本以上/月 | 5本以下/月 |
| 構造化データ知見 | 社内エンジニアが実装可能 | CMSカスタマイズに不安 |
| AI引用モニタリング体制 | ダッシュボード構築済み | 計測ツール未導入 |
| MCP対応知見 | サーバ構築可能 | 検討段階 |
更新本数・構造化データ知見・モニタリング体制の3軸が揃うなら内製を検討できます。どれかが欠けるなら、社内の工数と外注・伴走型の見積もりを比べて決めます(表の本数は当社の目安)。MCP対応知見は、自社MCPサーバの提供まで検討する場合に加える軸です。外注する場合の依頼先の比べ方は、AIO対策会社の選び方7基準に項目ごとにまとめています。
費用対効果の考え方
Ahrefsが2026年2月に公表した30万キーワード調査では、AI Overviewsが表示される語で、検索1位の平均クリック率(パソコン)が表示されない場合の予測より58%低いという相関が見られました(出典:Ahrefs「Update: AI Overviews Reduce Clicks by 58%」(2026年2月4日))。
想定損失額と費用の比較(試算例)
月間5,000セッション/セッション単価500円(月250万円相当)のサイトが半減した場合:
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 年間損失額(試算) | 1,500万円 |
| 当社スタンダード(300,000円/月) | 年間 360万円(別途初期費用150,000円〜) |
| 当社プレミアム(500,000円/月) | 年間 600万円(別途初期費用150,000円〜) |
比較式:月間の想定損失額 × 12ヶ月 vs 年間AIO対策費用
想定損失額(年1,500万円)と年間費用(月額の年額で360万〜600万円。初期費用150,000円〜は別)を並べて比較するのが判断式です。AIO対策で損失を取り戻せる割合は約束できないため、これは投資の効果(ROI)の計算ではなく、費用をかけて対策を検討する価値があるかの目安です。損失額はサイトのセッション数と単価で変わるため、自社の数値に置き換えて計算してください。
想定例:課題と施策の組み立て方
以下は、施策の組み立て方を説明するための想定例です。特定の顧客の実績ではありません。 成果の大きさは商圏・競合状況・既存の資産によって変わるため、着手前に現状値を実測しておくことをおすすめします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業種 | 食品EC(地域特産品) |
| 課題 | 主要キーワードの検索1位を維持するも、AI Overviews表示でCTRが落ち、売上に影響が出ている |
| 施策 | (1)主要商品ページにProduct schema実装(FAQPageは補助)、(2)カテゴリページのリライト、(3)代表者プロフィール整備、(4)Perplexityでの引用状況を週次で計測 |
小規模な事業者でも、AIO月額運用の施策をこの順で組み立てられる例です。
まとめ
- 費用は、当社の整理では診断費10〜50万円・月額運用10〜50万円が中心帯(外注企業の調査では月30〜50万円程度が過半数)
- 比較軸は「構造化データ/リライト/モニタリング/レポート」の4要素
- 内製か外注かは更新本数・社内知見・モニタリング体制・MCP対応知見で決める
- 費用対効果は「失うトラフィック金額」と比較
- 新しいモデルや機能に合わせた作業が加わる場合は、範囲と費用を事前に確かめる
当社のAIO対策はスタンダード300,000円/月・プレミアム500,000円/月(税抜・初期費用150,000円〜・最低6ヶ月、以降1ヶ月単位の自動更新)で、AIO診断はどちらのプランも初月に行います。事業規模・社内リソースに合う投資レンジは、初回30分の無料相談でご相談ください。
Key Takeaways(結論5点)
- AIO対策の費用は3タイプで考える:当社の整理では診断費10〜50万円・月額運用10〜50万円が中心帯。外注企業の担当者418人への調査では月30〜50万円程度が過半数。
- 当社の料金体系:スタンダード300,000円/月・プレミアム500,000円/月(税抜・初期費用150,000円〜・最低6ヶ月、以降1ヶ月単位の自動更新)。AIO診断は月額プランの初月に含む。
- 費用対効果は『失うトラフィック金額』と比較:想定損失額(試算例では年1,500万円)と年間費用(月額の年額で360万〜600万円。初期費用150,000円〜は別)を並べて比較するのが判断式(取り戻せる割合は約束できない)。
- 内製判断は3軸(更新本数・社内知見・モニタリング体制)+MCP対応知見:1軸でも欠けるなら、社内の工数と外注・伴走型の見積もりを比べて決める。
- 成果は仕組みで再現する:引用率の業界平均はツールごとに定義が異なり比較に向かない。自社のモニタリング対象クエリで表示・引用の有無を毎月同じ方法で記録することが、改善判断の土台になる。
あわせて読みたい
- AIO対策が急務な理由|AI Overviewの表示率はどこまで伸びたか
- AIO対策の実践手順|CTR58%低下時代の生存戦略
- AI OverviewでCTRが58%低下?対策と挽回策
- Perplexityに引用される記事の作り方と確かめ方
- AIモードとGemini 3.6 Flash|検索の変化
- BtoB企業向けAIO対策サービス
参考文献
- Ahrefs「Update: AI Overviews Reduce Clicks by 58%」(2026年2月4日)
- PRIZMA「LLMO対策の“費用”に関する調査」(PR TIMES・2026年8月6日)
- Google I/O 2025 Keynote(AI Mode発表)
- Anthropic / Linux Foundation MCP公式ドキュメント