株式会社課題解決プラットフォーム
動画制作2026-04-15最終更新: 2026-04-154分で読めます

縦型動画のサイズ・規格完全ガイド|SNS別の最適設定

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上田拓哉

上田拓哉

監修

株式会社課題解決プラットフォーム 代表取締役

複数事業の経営経験を活かし、動画マーケティング戦略を設計。中小企業向けにSNSショート動画を活用した集客支援を提供。動画×MEO×AIOの掛け合わせ戦略の提唱者。

著者プロフィール →

縦型動画はTikTok・Instagram Reels・YouTube Shortsなど全主要SNSで標準フォーマットとなっています。しかし、プラットフォームごとに微妙に異なる仕様を理解していないと、画質の低下・テロップの見切れ・アルゴリズム評価の低下を招きます。本記事では、2026年最新版の縦型動画規格を完全解説します。

縦型動画の基本仕様

基本となるアスペクト比と解像度

項目標準仕様備考
アスペクト比9:16横9対縦16(スマホ画面と同じ)
解像度(Full HD)1080×1920最も一般的
解像度(4K)2160×3840高品質制作向け
フレームレート30fps標準
フレームレート(高品質)60fpsスローモーション向け
色空間Rec.709SDR標準
ビットレート8〜15Mbps1080p推奨

なぜ9:16なのか

スマートフォンの画面比率が約9:16(厳密には19.5:9などもある)であるため、この比率で動画を作ることで画面全体に表示されます。横型(16:9)で作った動画をスマホで縦に見ると、画面の上下に黒帯が入り、視聴体験が悪化します。


SNS別の仕様比較

2026年最新の仕様一覧

項目TikTokInstagram ReelsYouTube Shorts
アスペクト比9:169:169:16
推奨解像度1080×19201080×19201080×1920
最大解像度2160×3840 (4K)1080×19202160×3840 (4K)
フレームレート30fps or 60fps30fps24〜60fps
ビットレート8〜15Mbps5〜12Mbps8〜15Mbps
ファイル形式MP4, MOVMP4, MOVMP4, MOV, WebM
最大ファイルサイズ287MB4GB5GB
最大尺10分3分3分
推奨尺15〜60秒30〜90秒30〜60秒
音声コーデックAACAACAAC
音声ビットレート128〜256kbps128kbps128〜192kbps

セーフエリアの完全ガイド

セーフエリアとは、プラットフォームのUI(コメント・いいね・キャプション等)に重ならないエリアのことです。重要なテロップや映像はこのエリア内に収める必要があります。

TikTokのセーフエリア

画面サイズ: 1080×1920

上部: 150px(ステータスバー)
下部: 400px(キャプション、ボタン、プロフィール)
右側: 120px(いいね・コメント・シェアボタン)
左側: 40px(余白)

実質セーフエリア: 920×1370

Instagram Reelsのセーフエリア

画面サイズ: 1080×1920

上部: 220px(ヘッダー・音楽)
下部: 380px(キャプション、いいね、コメント)
右側: 150px(ボタン類)
左側: 40px(余白)

実質セーフエリア: 890×1320

YouTube Shortsのセーフエリア

画面サイズ: 1080×1920

上部: 150px(検索バー)
下部: 350px(キャプション、チャンネル、いいね)
右側: 150px(ボタン類)
左側: 40px(余白)

実質セーフエリア: 890×1420

3プラットフォーム共通のセーフエリア

すべてのプラットフォームで安全に表示される領域は以下の通りです。

画面中央のエリア
上から: 250px〜1500px
左右: 40px〜920px
推奨エリア: 880×1250

この「共通セーフエリア」内に重要なテロップを配置すれば、どのプラットフォームに投稿しても見切れません。


書き出し設定の実践例

CapCutでの書き出し設定

解像度: 1080p
フレームレート: 30fps
ビットレート: 推奨
フォーマット: MP4
コーデック: H.264

Adobe Premiere Proでの書き出し設定

ファイル形式: H.264
プリセット: カスタム
フレームサイズ: 1080×1920
フレームレート: 30fps
フィールドオーダー: プログレッシブ
ビットレート エンコーディング: VBR, 1パス
ターゲットビットレート: 10Mbps
最大ビットレート: 15Mbps

Final Cut Proでの書き出し設定

コーデック: H.264
解像度: 1920×1080 → 回転して1080×1920
データレート: 10Mbps
フレームレート: 30fps

横型動画を縦型に変換する方法

方法1: クロップ(切り抜き)

横型映像の中央部分を切り抜いて縦型にする方法です。メイン被写体が中央にある場合に有効です。

メリットデメリット
元画質を維持左右の情報が失われる
編集が簡単動きのある被写体では失敗しやすい

方法2: ぼかし背景

横型映像の上下に、元映像をぼかした背景を追加する方法です。

メリットデメリット
全ての情報を残せる画質的にメインが小さく見える
簡単に作れるSNS広告ではオーガニック感が出にくい

方法3: AIリフレーム

AIが自動的にメイン被写体を追跡し、縦型にリフレームする方法です。

メリットデメリット
動く被写体にも対応有料ソフトが必要
自動化で効率的認識ミスの可能性

推奨ツール: Adobe Premiere Pro「オートリフレーム」、CapCut「自動フレーミング」


ビットレートと画質の関係

ビットレート別の画質比較

ビットレート画質ファイルサイズ(60秒)用途
2Mbps15MB通信制限向け
5Mbps38MB標準SNS投稿
10Mbps75MBプロ品質SNS投稿
15Mbps最高113MB広告・商用利用
30Mbps超高品質225MB4K映像

推奨: Instagram Reelsは8〜10Mbps、TikTokとYouTube Shortsは10〜15Mbpsが最適です。


フレームレートの使い分け

30fps vs 60fps

用途推奨fps理由
通常のトーク動画30fpsファイルサイズ節約
動きの少ない商品紹介30fps十分な品質
スポーツ・アクション60fps動きが滑らか
スローモーション60〜120fps撮影時に高fpsで、編集で30fpsに
ゲーム実況60fpsスムーズな画面変化

音声規格

音声の基本仕様

項目推奨設定
サンプリングレート48kHz
ビットレート128〜192kbps
チャンネルステレオ(2ch)
コーデックAAC

BGMと音声のバランス

要素音量目安
メイン音声(ナレーション・会話)-6〜-3dB
BGM-18〜-15dB
効果音-12〜-9dB
マスター音量-3dB以下

テロップのフォント・サイズ

SNS投稿に最適なテロップ設計

要素推奨
フォント太めのゴシック体(モリサワ新ゴ、Noto Sans JP等)
サイズ画面高の6〜10%(72〜120px @1080p)
白+黒縁取り、または黄色+黒縁取り
表示時間文字数×0.3秒以上
位置画面中央(1/3〜2/3の範囲)

読みやすさを高める技術

技術効果
縁取り(2〜4px)背景に負けない
影(ドロップシャドウ)立体感と視認性
半透明背景どんな背景でも読みやすい
1行あたり13〜15文字スマホで一目で読める
改行を適切に自然な読解リズム

よくある失敗パターン

失敗原因対策
テロップが見切れるセーフエリアを無視共通セーフエリアに配置
画質が粗いビットレート不足10Mbps以上で書き出し
音声が小さい音量調整不足-3dBを目安に調整
スマホで見ると縦横比がズレる解像度設定ミス1080×1920を厳守
アップロードできないファイルサイズ超過各プラットフォームの上限を確認

SNS別の投稿最適化

TikTokでの投稿

項目推奨
15〜60秒
ハッシュタグ6〜9個
カバー画像自動生成を避け、手動設定
投稿時間ユーザー活動時間(19〜22時)

詳細はTikTok企業アカウントの始め方【2026年版】をご覧ください。

Instagram Reelsでの投稿

項目推奨
30〜90秒
ハッシュタグ1〜3個(2026年推奨)
カバー画像ブランド統一感を意識
投稿時間昼12時・夜20時

詳細はInstagram Reelsアルゴリズム最新情報をご覧ください。

YouTube Shortsでの投稿

項目推奨
30〜60秒
タイトル50文字以内
サムネイルカスタム設定可能
投稿時間夕方17〜19時

詳細はYouTube Shortsで伸びる動画企画10選をご覧ください。


マルチプラットフォーム配信のコツ

1本の素材から3プラットフォーム分の動画を作るコツです。

共通セーフエリア設計

最初から「共通セーフエリア(880×1250)」にテロップを配置し、左右上下に余裕を持たせた構図で撮影・編集すれば、3プラットフォームすべてで使い回しできます。

尺の調整

元素材の尺TikTok版Reels版Shorts版
60秒60秒(そのまま)60秒(そのまま)60秒(そのまま)
90秒60秒(短縮版)90秒(そのまま)60秒(短縮版)
120秒60秒(短縮版)90秒(短縮版)60秒(短縮版)

AI動画生成ツールでの縦型制作

2026年現在、多くのAI動画生成ツールが縦型動画の直接生成に対応しています。

ツール対応
YouTube Shorts Veo 3 Fast9:16縦型対応
Runway Gen-3複数アスペクト比対応
Pika Labs縦型生成可能
Luma Dream Machine縦型生成可能

詳細はショート動画をAIで無料制作|CapCut・Veo 3比較で外注費99%削減をご覧ください。


撮影時の注意点

スマホ撮影のコツ

項目注意点
撮影モード縦に持って撮影
解像度設定1080p以上(4Kも可)
手ブレ補正ONにする
光量明るい場所で撮影
音声外部マイクを使用

プロ機材での撮影

項目注意点
カメラ設定1080p 30fps、縦横比確認
レンズ選択標準〜広角(35〜50mm換算)
フォーカス被写体に確実にピントを合わせる
色温度5500K前後

AIOとの連携(動画SEO)

YouTube Shortsは動画検索にも表示されます。AIO対策とは?AI検索最適化の基礎を参考に、動画のタイトル・説明文・ハッシュタグを最適化することで、オーガニック流入も獲得できます。


当社のサービス

縦型動画の制作は当社の動画制作サービスでも対応可能です。

プラン料金内容
ショート1本150,000円〜縦型動画1本(15〜60秒)
月額ライト450,000円/月月4本制作
月額プレミアム900,000円/月月8本制作+運用代行

まとめ

縦型動画を正しい規格で制作するための要点です。

  1. 9:16・1080×1920が標準仕様
  2. プラットフォームごとのセーフエリアを意識する
  3. ビットレート10Mbps以上で書き出す
  4. フォント・サイズ・色に配慮したテロップ設計
  5. 共通セーフエリアで3プラットフォーム対応

正しい規格で制作すれば、どのSNSに投稿しても美しく表示され、アルゴリズムにも正しく評価されます。


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📌 この記事のポイント

縦型動画の最適なサイズ・解像度・アスペクト比をSNS別(TikTok・Instagram Reels・YouTube Shorts)に完全解説。ビットレート・フレームレート・セーフエリア・書き出し設定まで2026年最新版の仕様を紹介します。

この記事は株式会社課題解決プラットフォーム2026-04-15に公開し、2026-04-15に内容を更新しました。内容の正確性を定期的に確認しています。最新の情報についてはお問い合わせください。

よくある質問

Q.縦型動画のアスペクト比は何対何ですか?

縦型動画の標準的なアスペクト比は9:16(横9対縦16)です。これはスマートフォンの画面比率に合わせた規格で、TikTok・Instagram Reels・YouTube Shortsすべてで採用されています。解像度は1080×1920(Full HD)が推奨で、高品質を求める場合は2160×3840(4K)でも制作可能です。古い正方形(1:1)や横型(16:9)の動画を縦型に変換する場合、上下に黒帯が入るか、重要な部分が見切れるため、最初から9:16で撮影・制作するのが理想です。

Q.SNSごとに最適な動画サイズは違いますか?

基本的なアスペクト比(9:16)と解像度(1080×1920)は共通ですが、ビットレート・ファイルサイズ・推奨尺・セーフエリア(UIと重ならないエリア)に違いがあります。TikTokはファイルサイズ最大287MB・尺最大10分、Instagram Reelsは最大4GB・尺最大3分、YouTube Shortsは最大5GB・尺最大3分です。また、各プラットフォームの画面下部にはコメント欄・いいねボタン等のUIが重なるため、重要なテロップは画面中央〜上部に配置する必要があります。

Q.動画編集ソフトで縦型動画を作る方法を教えてください。

主要な編集ソフトでの縦型動画の作り方は以下の通りです。①CapCut:プロジェクト作成時に「9:16」を選択、②Adobe Premiere Pro:新規プロジェクト作成時に「縦型 1080p」を選択または、カスタムで1080×1920を設定、③iMovie:プロジェクト設定で縦型を選択、④Final Cut Pro:プロジェクト作成時に「縦型」を選択、⑤DaVinci Resolve:プロジェクト設定で解像度を1080×1920に変更。横型の素材を縦型プロジェクトに入れる場合は、トリミング・リフレーム機能で調整できます。

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