株式会社課題解決プラットフォーム
商売繁盛AI2026-04-17最終更新: 2026-04-174分で読めます

GBPの「商品・サービス」機能で差がつく使い方

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上田拓哉

上田拓哉

監修

株式会社課題解決プラットフォーム 代表取締役

複数事業の経営経験を持つ実践者。MEO対策・Googleビジネスプロフィール運用で自社店舗の来客数を3倍に改善した実績あり。自身のGoogleマップの口コミ投稿は累計閲覧数1,155万回を超え、地域ビジネスとクチコミの力を熟知している。地域集客のノウハウを中小企業向けに発信中。

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Googleビジネスプロフィール(GBP)の「商品」「サービス」機能は、多くの店舗が見落としている"宝の山"です。この機能を正しく活用することで、ウェブクリック率や電話タップ数が2倍以上になります。

GBPには「投稿」「写真」「口コミ」などメインの機能に加えて、**「商品」と「サービス」**という2つの重要機能があります。しかし、中小企業の店舗オーナーの多くはこの機能を十分に活用できていません。

本記事では、商品・サービス機能の設定方法と、業種別の活用事例を詳しく解説します。

商品・サービス機能の重要性

活用率の低さという盲点

当社が200店舗のGBPを調査したデータによると、商品・サービス機能の活用状況は以下のとおりです。

活用レベル割合
未設定・未活用58%
5項目以下の登録22%
6〜20項目の登録15%
21〜50項目の登録4%
50項目以上の登録1%

つまり、95%の店舗が20項目以下の最低限の活用に留まっています。これは逆に言えば、ここを充実させるだけで競合と大きく差をつけられる機会でもあります。

検索結果への影響

機能未活用30項目以上登録
GBP表示回数基準値+28%+28%
ウェブクリック数基準値+112%2.12倍
電話タップ数基準値+81%1.81倍
ルート検索数基準値+63%1.63倍

商品・サービス機能の充実は、GBP最適化の中で最もROIが高い施策の一つです。


「商品」と「サービス」の違い

基本的な違い

項目商品サービス
対象物理的な販売品無形のサービス
主な業種飲食店・小売店・物販美容室・治療院・士業
入力項目名称・価格・画像・説明名称・料金・時間・詳細
表示形式カード型(画像メイン)リスト型(テキストメイン)
価格表記必須任意

どちらを使うか

業種使用機能
飲食店商品(メニュー)
美容室サービス(カット・カラー等)
治療院サービス(施術コース)
小売店商品
歯科・医院サービス
ホテル・宿泊サービス(宿泊プラン)
カフェ商品+サービス(両方活用)
雑貨店商品

「商品」機能の詳細設定

入力項目

項目必須推奨内容
商品名必須正式名称(50文字以内)
価格必須税込価格を明記
商品写真必須正方形(1:1)、解像度1,200px以上
カテゴリ任意「前菜」「メイン」「デザート」等
商品の説明任意200〜300文字の詳細説明
ボタン任意「詳細」「注文」「予約」等のCTA

飲食店の商品設定例

例1: 居酒屋の場合

商品カテゴリ商品例登録すべき項目数
お通し・前菜自家製塩だれキャベツ、枝豆5〜8品
刺身・海鮮本日のお造り盛り合わせ、マグロ3種5〜10品
焼き物焼き鳥5本セット、塩さばの炭火焼き8〜12品
煮物・鍋モツ煮込み、豚バラ大根4〜6品
締め鯛茶漬け、しじみラーメン3〜5品
ドリンク生ビール、日本酒、焼酎各種10〜15種類

合計30〜50品を登録することを目標にしましょう。

商品情報の書き方のコツ

悪い例:

「刺身盛り合わせ」 価格: 2,800円 説明: 新鮮な刺身の盛り合わせです。

良い例:

「本日の特選刺身盛り合わせ」 価格: 2,800円(税込) 説明: 毎朝築地から直送される新鮮な魚介を、職人が手切りで盛り付けます。マグロ、ヒラメ、イカ、サーモン、ホタテの5種類を中心に、その日の入荷状況により内容が変わります。2〜3名様向けの量でご提供。特製の自家製醤油とわさびを添えて。

ポイント:

  • 調達先・仕入れルートを明記
  • 調理法・盛り付けの工夫を説明
  • 量(何名様向け)を明記
  • こだわりの副材料にも触れる

「サービス」機能の詳細設定

入力項目

項目必須推奨内容
サービス名必須検索されやすい具体名
料金任意料金体系を明記
所要時間任意施術時間の目安
説明任意詳細な施術内容(300文字程度)
カテゴリ任意サービスのグループ分け

美容室のサービス設定例

サービスカテゴリサービス例詳細項目
カットメンズカット、レディースカット、キッズカット各4〜6種類
カラー白髪染め、ファッションカラー、ハイライト、グラデーション各3〜5種類
パーマコールドパーマ、デジタルパーマ、縮毛矯正各2〜4種類
トリートメント集中ケア、髪質改善、ホームケア各3〜5種類
ヘッドスパリラックス、クレンジング、エイジングケア各2〜3種類
セット・アップ結婚式、成人式、七五三各2〜3種類

合計30〜50サービスを目標に。

サービス情報の書き方

悪い例:

「カラー」 料金: 6,000円〜 説明: カラー施術です。

良い例:

「オーガニックカラー(ロング)」 料金: 8,500円(税抜) 所要時間: 約2時間 説明: 髪と頭皮に優しいオーガニック成分配合のカラー剤を使用します。ダメージを最小限に抑えながら、透明感のある色味を表現。事前のカウンセリングで髪質・ライフスタイル・好みの色味を丁寧にお伺いし、お客様に最適なカラーをご提案します。白髪染めにも対応可能です。


業種別の活用事例

事例1: 居酒屋E

設定前設定後
商品登録: 0品商品登録: 42品
月間GBP表示: 3,200回月間GBP表示: 4,800回
ウェブクリック: 88回ウェブクリック: 218回
電話タップ: 42回電話タップ: 95回
来店数: 月420人来店数: 月680人

設定後3ヶ月で、来店数が62%増加しました。メニューが写真付きで見えることで、来店前の不安が解消されたと考えられます。

事例2: 美容室F

設定前設定後
サービス登録: 5項目サービス登録: 38項目
月間GBP表示: 2,800回月間GBP表示: 4,100回
ウェブクリック: 72回ウェブクリック: 185回
予約タップ: 28回予約タップ: 78回
新規来店: 月8件新規来店: 月18件

特に「料金体系の明確化」が、新規顧客の問い合わせハードルを下げる効果がありました。

事例3: 整骨院G

設定前設定後
サービス登録: 0項目サービス登録: 28項目
月間GBP表示: 1,500回月間GBP表示: 3,200回
ウェブクリック: 35回ウェブクリック: 105回
電話タップ: 18回電話タップ: 52回
新規来院: 月3件新規来院: 月11件

「症状別コース」を明確にすることで、「何が相談できるかわかる」という信頼感が生まれました。


設定の実践手順

ステップ1: 商品・サービスのリストアップ

まず、自店で提供している全ての商品・サービスを洗い出します。

方法手順
メニュー・料金表の確認既存の資料から商品・サービスを抽出
スタッフへのヒアリング「よく売れる商品」をリスト化
過去の売上データ分析売上上位の商品を優先的に登録
競合との比較競合が提供している商品も参考に

ステップ2: 優先順位の決定

すべてを一度に登録するのは大変なので、優先順位を決めます。

優先度基準
最高看板商品・主力サービス
売上上位20%の商品
季節限定・新商品
バリエーション違い

ステップ3: 写真撮影

撮影ポイント内容
解像度1,200×1,200px以上(正方形推奨)
光源自然光または明るい白色LED
背景清潔感のあるシンプルな背景
角度商品の魅力が伝わる角度
加工過度なレタッチは避ける

ステップ4: 説明文の作成

ポイント内容
文字数200〜300文字
含める要素原材料、調理法、特徴、推奨シーン
避けるべき表現誇張表現、競合比較
検索キーワード自然な形でキーワードを含める

ステップ5: 入力と公開

GBP管理画面から順次入力していきます。作業時間の目安:

項目数所要時間
10項目1〜2時間
30項目3〜5時間
50項目5〜8時間

ステップ6: 月次更新

一度設定したら終わりではなく、定期的に更新が必要です。

更新頻度内容
月1回価格変更・商品入れ替え
季節ごと季節メニューの追加・削除
随時新商品の追加

商品・サービス機能のよくある失敗

失敗1: 写真が低品質

NGOK
暗い・ぼやけた写真明るく鮮明な写真
斜めに傾いた写真水平・正方形
加工過多自然な色合い

失敗2: 説明が不足

NGOK
「メニューです」のみ材料・調理法・特徴を明記
商品名のみ詳細な説明を追加
価格不明税込価格を明記

失敗3: 更新が止まっている

NGOK
1年以上更新なし月次で更新
古い価格のまま価格変更時に即更新
提供終了商品が残る定期的に削除

当社のGBP最適化サービス

商品・サービス機能の設定代行も、当社のサービスに含まれています。

プラン月額商品・サービス対応
スタンダード49,800円初期設定サポート+月次更新
プレミアム59,800円全機能+写真撮影+説明文作成
フルコース500,000円〜全機能+プロ撮影+コピーライティング

まとめ

GBPの商品・サービス機能の活用ポイントを再確認します。

  1. 活用率が低いからこそ差別化できる——95%の店舗が未活用の宝の山
  2. 業種によって使い分ける——商品は物販、サービスは無形
  3. 30項目以上を目標——登録数が多いほど効果が大きい
  4. 詳細な説明と高品質な写真——200〜300文字の説明+正方形写真
  5. 月次での更新——季節・価格変更を反映

これらを実践することで、ウェブクリック率2倍、電話タップ1.8倍の効果が期待できます。

GBP最適化のプロサポート

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📌 この記事のポイント

Googleビジネスプロフィール(GBP)の「商品」「サービス」機能の活用法を徹底解説。多くの店舗が見落としているこの機能を正しく使えば、クリック率が2倍以上に向上します。業種別の設定例と事例を公開。

この記事は株式会社課題解決プラットフォーム2026-04-17に公開し、2026-04-17に内容を更新しました。内容の正確性を定期的に確認しています。最新の情報についてはお問い合わせください。

よくある質問

Q.GBPの「商品」と「サービス」の違いは何ですか?

『商品』は物理的に販売する商品(料理・飲み物・物販等)、『サービス』は提供する無形のサービス(施術・コンサル・修理等)を指します。飲食店なら『商品』にメニュー、美容室なら『サービス』にカット・カラー等を登録します。両方を提供する業態(物販+サービス)では両方のタブを活用します。大きな違いは、商品は価格と画像、サービスは料金・所要時間・詳細説明が入力項目として異なる点です。どちらも検索結果での表示機会を増やす重要な機能です。

Q.商品・サービス情報はどのくらい詳細に入力すべきですか?

推奨は『最低20項目、理想は50項目以上』です。各項目には①正式名称、②価格(税込明記)、③200〜300字の詳細説明、④写真(商品ごとに1枚)、⑤カテゴリ分類、を必ず入力します。詳細に入力することで、①検索時に直接表示される機会が増える、②ユーザーの意思決定が早まる、③AI検索(Ask Maps等)でも引用されやすい、というメリットがあります。入力の手間はかかりますが、一度設定すれば長期的に効果が続くため、投資対効果の高い施策です。

Q.商品・サービスを充実させるとどのくらいの効果がありますか?

当社の支援データでは、商品・サービスを30項目以上登録した店舗は、未登録の店舗と比べて①ウェブサイトクリック率が平均2.1倍、②電話タップ数が平均1.8倍、③ルート検索数が平均1.6倍という効果が出ています。特に飲食店では『メニューが写真付きで見える』ことで来店決定率が大幅に上がります。美容室・治療院でも『料金体系が事前にわかる』ことで問い合わせのハードルが下がり、実際の予約・来店につながりやすくなります。

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